【夏の季語】鵜


【夏の季語=三夏(5〜7月)】鵜

ペリカン目ウ科の水鳥。まっくろで首が長い。水辺に棲み、潜水して魚を獲る。
日本で観察できる「鵜」には川鵜と海鵜がいるが、長良川の「鵜飼」に使うのは、体が大きく力も強いうえ、我慢強くて比較的おとなしい性格の海鵜のほうである。川鵜は東京上野の不忍池などで見られる。


【鵜(上五)】

【鵜(中七)】
わだなかや鵜の鳥群るる島二つ 水原秋櫻子
波にのり波にのり鵜のさびしさは 山口誓子
夕凪や鵜の一列にくされ杭     関口ゆき

【鵜(下五)】
風吹て篝のくらき鵜川かな 正岡子規
昼は渚をひたすら歩み鵜と会ひぬ  金子兜太



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