【春の季語】山焼

【春の季語=初春(2月)】山焼

野焼」の一種で、春の初めに、野山の枯れ木・枯れ草を焼くこと。
害虫を殺し、灰が肥料になって、新しい草の生長を助ける。
山焼く」と動詞で使われることもある。

お山焼」は若草山の山焼のことで、冬の季語(または新年)とされる。


【山焼(上五)】
山焼の麓に暗き伽藍かな   多田桜朶
山焼きや耳そばだてて鹿の群  田中清司
山焼のはじまる恋と思ひけり 田中裕明
山焼の匂ふ華厳の闇深し 桐山太志

【山焼(中七)】
天に月残し山焼き終はりたる 富田範保

【山焼(下五)】




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