【冬の季語】忘年 2023.11.06 冬の季語 季語・歳時記 Post Share Hatena RSS Pin it 【冬の季語=仲冬(12月)】忘年 【ミニ解説】 もともとは「歳(年)忘れ」といった風習が、近代に入って「忘年会」となった。 「忘年」というと、宴会などを暗示する「会」という言葉が入っていないぶん、「年忘れ」と「忘年会」の中間的なニュアンスになる。 【忘年(上五)】忘年や身ほとりのものすべて塵 桂信子忘年の山河はまざと鶴翔たず 齋藤玄 【忘年(中七)】田にひとつ燃え忘年の捨焚火 森澄雄身ほとりや濃き忘年の墓煙 飯島晴子 【忘年(下五)】 Post Share Hatena RSS Pin it