コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年1月分】


2024年もやります! 毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。全句から、未来の名句となるかもしれない「推しの一句」を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハイクを読む」、1月20日締切です。どなたでもご参加いただけますので、詳しくはリンク先をどうぞ。来月分のコンゲツノハイクについては、こちらのフォームからご投稿ください


コンゲツノハイク 2024年1月
(2023年12月刊行分)

今月の参加結社☞「秋」「秋草」「いには」「伊吹嶺」「炎環」「円虹」「海原」「火星」「樺の芽」「銀化」「銀漢」「櫟」「澤」「秋麗」「青山」「鷹」「たかんな」「橘」「田」「都市」「南風」「鳰の子」「濃美」「ひろそ火」「ふよう」「ペガサス」「ホトトギス」「街」「松の花」「森の座」「雪華」


「秋」(主宰=佐怒賀正美)【1961年創刊・東京都練馬区】
<2023年12月号(通巻620号)>
じやんけんのべらぼうに強い今日の月 青柳飛
くさびらのほむらの記憶まで食はむ 藤色葉菜
鴫どもの宴チョッカラクスッカラク 渡部洋
あの鷹や多摩もロケ地の鳥屋勝(とやまさり) 足立喜美子
瓜坊のひねくれたるが道塞ぐ 小野裕子
流星の降るにまかせて啜るチャイ 露草うづら
秋暑し棄てし妬心のぎらぎらす 阿部まりあ


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2024年1月号(通巻169号)>
とりあへず大根一本買つておく 山口昭男
この海に鯛の噂や今年米 山口遼也
唐辛子吊す一本道に出る 橋本小たか
酸漿の色はサーカス見し記憶 水上ゆめ
里芋が舌の右側へとくづる 高橋真美
才気煥発水引のこのよぢれ 渡辺一二三
どうしても右に向くなり赤い羽根 村上瑠璃甫


「いには」(主宰=村上喜代子)【2005年創刊・千葉県八千代市】
<2024年1月号(通巻184号)>
暁闇の船の灯燦と神送り 村上喜代子
爽籟や亀の時間につき合うて 名取光恵
神々に恋ものがたり真葛原 吉岡麻琴
町内にこんなにも子が運動会 吉永寿美子
蕎麦の花少年の死は数と化し 千田 愛
老いの目に二つ賜はる今日の月 田中聖子


「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2023年12月号(通巻306号)>
一歩引き甘きにほひや菊花展 河原地英武
教会の出窓明るしピラカンサ 栗田やすし
モスリンをすべる鋏や秋気澄む 矢野孝子
大西瓜シートベルトを締められて 加藤剛司
叩いても鳴らぬラヂオや秋暑し 井沢陽子
棉吹けばすつぽんの首伸びにけり 朝倉淳一
夏休み手の平ほどの鯛釣れり 岩田啓子


「炎環」(主宰=石寒太)【1989年創刊・埼玉県志木市】
<2023年12月号(通巻522号)>
秋の飛魚跳べり最後の隠岐旅へ 石寒太
月天心コンビナートと波の音 谷村康志
コスモスの牛舎囲みし父は亡し 春山枝美子
一本の水をほぐして秋の滝 丹間美智子
灯火親し胡坐のうまき少女かな 一ノ木文子
渡り鳥いま手のひらの手巻き寿司 田島健一
俳人はいつも晩年草の絮 市ノ瀬遙


「円虹」(主宰=山田佳乃)【1995年創刊・兵庫県神戸市】
<令和6年1月号(第349号)>
突風にちぎれとびたる鳴子かな  松本みず代
単線の小さき踏切野菊咲く  門脇重子
あばら見せ着せ替へらるる菊人形  槌橋 眞美
秋夕焼とは一瞬の水彩画  山崎佳代
月光や壁一面の世界地図  林敦子
靴先でいが剥くことも栗拾ひ  松本昭子
再開のごと鳴き合ひて囮籠  小林進


「海原」(代表=安西篤)【2018年創刊・千葉県市川市】
<2023年12月号(第54号)>
人形の家のしきたり黴の花 小松敦
麦茶飲みほす全方位の青空 三枝みずほ
生き方の目次のように夏木立 佐藤詠子
月光処理水放出も産土 清水茉紀
眠りの粒小さくなりて火取虫 芹沢愛子
にんげんの流れるプール昼の月 望月士郎
木犀の子を宿すやに匂ひけり 工藤篁子


「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2023年12月号(通巻1007号)>
神還り在します陶器市の音 山尾玉藻
ひよんの実を鳴らしこの人意外なる 山田美恵子
杉桶の水に日の差す帰燕かな 今澤淑子
銀漢や山々とはに押し合へる 蘭定かず子
この風を去なし連れ来よ茄子の馬 坂口夫佐子
虫鳴くやだんじり小屋に並び住み 湯谷良
団栗を踏みし残響原生林 大内鉄幹


「樺の芽」(主宰=粥川青猿)【1967年創刊・北海道帯広市】
<第53巻第1号(通巻566号)>
キーウ冬壁の遺影を指さす児 粥川青猿
枯野ゆく亡者肩書捨て切れず 江波戸明
芽キャベツの光の渦を捲込みぬ 山田倫一郎
ほたる火や消したい過去の向こう側 村川三津子
時雨忌の顔中濡らして歯をみがく 大沼惠美子
空やけにくすぐつたくて小鳥来る 道下いずみ
淡淡とAIニュース秋黴雨 平 操


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2024年1月号(通巻304号)>
銀沙灘(ぎんしゃだん)紅葉一枚ゆるされよ 平野周子
万象を机辺に眺め子規忌なる 中塚健太
野兎はゴールテープを切る勢ひ 玉木まさ代
川辺にて待たずに渡れ菊の花 栗山辺
海鼠に刃声も立てずに反り返る 藤崎幸子
つまづくや大きな月の水溜り 渡辺悦古
枝豆やテレビにやいのやいの言ふ 篁李月



銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2024年1月号(通巻155号)>
秋の蝶枯山水の石を舐む 伊藤伊那男
古酒酌んで互ひに丸くなりしかな  中村湖童
秋扇話し足りなきまま逝けり  竹内洋平
鳥威し名を挙げるまで帰るなと  森濱直之
カンバスに色なき風の色を差す  たなかまさこ
無花果食む皆百までの面構へ  中野堯司
腕組んで秋思の形整へり  小山蓮子


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2023年12月号(通算390号)>
種の浜に小貝を拾ふ秋日和   藤田 壽穂
くぬが路の一石日和添水鳴る   浅川加代子
亀虫を刺激せぬやう灯り消す   うすい明笛
肌寒や頷く妻の美しき   渡部 芋丸
病窓より見送る妻の秋日傘   松井 信弘
十月や遺墨となりし荷の宛名   高橋 佳子
手を止めて子の話聞く秋の宵   岡田  潤


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2023年12月号(通巻363号)>
曼珠沙華ひとつふたつと呪詛ひらく 江崎紀和子
新月や黒く塗りたる公文書 中川令
大花野行くわたくしと言ふ他人 田邨雅美
ぐい呑みの底に○ある良夜かな 出海純子
流行を追ふこともなく蓑虫に 合志伊和雄
リュウグウの砂や地球は水の秋 曽我部恵子
鵯の悲ゐ世悲ゐ世と鳴き止まぬ 藤本ちどり


「澤」(主宰=小澤實)【2000年創刊・東京都杉並区】
<2023年12月号(通巻285号)>
子羊の背肉炙りぬリラの庭 小澤實
秋の蝿走り止まりぬ違ひ棚 戸田いぬふぐり
回廊は紅葉を貫通して先へ 佐藤昭子
死後もまた馬糞牛糞踏み花野 村越敦
働いて働かされてかなかなかな 妹尾題弘
こんにやくのどるんと逃げて秋の暮 中村麻
置物として黒電話あり秋の暮 山中広海


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2023年12月号(通巻159号)>
遠目にも浮島に立つ沢桔梗 藤田直子
里の田に扉開きの稲雀 大郷石秋
がまずみや鼻つんとしてから涙 黒澤麻生子
大らかな村のとばりや掛大根 清岡香代
手土産を平包みして秋彼岸 後藤菊子
秋日和野に百頭の牛放つ 大脇久子
針金のやうな人来る秋の暮 杉田友希


青山せいざん」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2023年12月号(通巻493号)>
七五三少し遅れて祖父祖母も    山崎ひさを
むささびの眠りの底に風の音   しなだしん
大根焚水音に日のさしてをり   井越芳子
隣り合ふ人も同じく墓洗ふ   畠野旬子
返り花山のひとつが武家の墓   入部美樹
綿虫に日ざしの重さ加はりぬ   坂東文子
虹二重一人が一人呼びに行く  ローバック恵子


「鷹俳句会」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2024年1月号>
荒縄のほつれて藁や豊の秋   小川軽舟
行くところわがボトルあり寒昴 宮沢房良
影法師息吹き返す月夜かな  大塔優子
流れ星来世は汗(ハン)の子を生まむ  富永のりこ 
駅を出て新涼の道放射状  中西常夫
秋風や隣り合ふ数互ひに素   池田宏陸 
鉄塔に夕日の尻尾冬隣  青木由美子 


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2023年12月号(通巻372号)>
帰り路は千歳飴ごと抱へられ  吉田千嘉子
秋夕焼この踏切の開くまで  河角京子
まだ夢に戻れる暗さ露の朝  野村英利
絵手紙の「様」をきつちり秋涼し  村田加寿子
唄の意味誰もわからぬ踊かな  岩村多加雄
畳屋の洩れ灯ひとすぢ十三夜  川村久代
祖母の手の右も左も日焼の子  今田明男



たちばな」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2024年1月号(通巻553号)>
綱長井に先づ一献の新走り 水島昌恵
色なき風積木のやうな貨車の行く 角達朗
秋の蝶宙をののんと弾みたる 松井努
相席の僧に一礼走り蕎麦 内田幸子
手品師のそつと掌に置く秋の薔薇 田島公樹
四角まで乾く俎板天高し 花輪ゆき子
秋の風前髪くずしかけてゆく 山下七歩(中2)


「田」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2024年1月号(通巻250号)>
唐黍と握手しうまさ見極める 井上圭子
敬老の日やビタミン色の服を着て 真田えい子
ちちははと子もゐて案山子一家かな 草子洗
格子柄縞柄のちのころもがへ 佐藤千恵子
いろいろと並べてまづは衣被 笠原小百合
晴れてきて力み抜きたり煙茸 間 恵子
なんとまあ反抗的な目の秋刀魚 兼行美栄


「都市」(主宰=中西夕紀)【2008年創刊・東京都町田市】
<2023年12月号(通巻96号)>
夕芒弥陀を迎へる光とも      中西夕紀
野をはしる風のひかりや草ひばり  城中良
学校は三の丸跡小鳥来る      安藤風林
皮肉屋と言はれしこともカンナ緋に 星野佐紀
片蔭に少女ら振りを合はせをり   北杜青
日盛から覗くよ銀座英國屋     本多燐
リズムよき解体の音かたつむり   山中あるく


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2024年1月号(通巻962号)>
蛸壺の屋号書きたて秋日和 桑原規之
ぷくぷく吹く蟹に屈める秋日かな 新治 功
まだ明けぬ丘の木犀香りけり 内田和子
背に蛍つけて田まはり戻りけり 小山勝嗣
いとうりを枯らす日差の中にゐる 板倉ケンタ
母を待つベッド整ひ萩日和 佐々木千賀子
郵便自動車なかも赤しよ草の絮 陰山 恵


「鳰の子」(主宰=柴田多鶴子)【2011年創刊・大阪府高槻市】
<2023年12月・2024年1月号(通巻63号)>
荒縄で結はへる重石酢茎漬く 柴田多鶴子
探梅の何はともあれカップ酒 古曵伯雲
かいつぶり水輪消えたる頃浮かぶ 駒木敏
源流は光あふれて鳥の恋 多田檀
初弘法大阪弁がまづ値切る 政元京治
寒明けの縁に干さるる蒸籠かな 山口登
雲は去り紅梅だけの空となり 島田由加



「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2024年1月号(通巻178号)>
ことごとく凋落の花霜日和 渡辺純枝
先生と摘む曼珠沙華の初花 関谷ほづみ
葱抜いて葱のにほひの手を洗ふ 森あら太
目に映るものみな番ひ秋彼岸 関谷恭子
宇宙より見れば青らし照紅葉 伊藤健一郎
秋日和寺の傘立て杖ばかり 竹内美子
白萩の走りの花のいとほしや 大沼明子


「ひろそ火」(主宰=木暮陶句郎)【2011年創刊・群馬県渋川市】
<2023年12月号(通巻155号)>
深秋の浅間小浅間寄り添へる 木暮陶句郎
冬隣湖畔のカフェの店仕舞 下境洋子
川風に探す秋暑の出口かな 須藤恵美
猿酒ライムで割つてシェイクして 里村 閑
連結の鉄の谺や霧の駅 中島弘子
酔芙蓉雨にやさしく傷つきぬ 猿橋嘉鶴
雁わたる鋸屋根の古りし町 竹澤秀子


「ふよう」(主宰=千々和恵美子)【2005年創刊・福岡県遠賀郡】
<2023年12月号(通巻106号)>
刀剣の影にも殺気冬の月   千々和恵美子
波風の荒きに向ひ懐手  貴田将子        
ひと言を探してゐたる石蕗の花  野村さち  
大甕に水張る暗さ冬の寺  鍜治惠津子   
木の実独楽入れて鞄の鳴りどほし  中坪光江   
眠られぬ船旅朝の月仰ぐ  明石和夫  
鉄瓶の湯冷まし甘き夜長かな  益滿行俊  


「ペガサス」(代表=羽村美和子)【2018年創刊・千葉県千葉市】
<2023年12月号(通巻第18号)>
こんなにも三日月を生きていく二人  石井美髯
隠し部屋抜けて紅葉に辿り着く  伊藤左知子
あめんぼの足は明朝体である  きなこ
減点はお手柔らかに萩の風  中村冬美
夏休み君の付箋はマンドリル  萱原泰子
赤い月嘆きの壁にへばりつく  石井恭平
星月夜鬱の全部を転写する  羽村美和子


「ホトトギス」(主宰=稲畑廣太郎)【1897年創刊・東京都千代田区】
<2024年1月号(通巻1525号)>
言霊を宿し黒板さやけしや 稲畑廣太郎
迎火のひとつひとつにある静寂 中村恵美
迎火を済ませた後の厨事 伊東法子
金風やあれに向かつてマジック五 阪井邦裕
見逃しの風爽やかにストライク 山田翔太
秋めきしパリの夜景をひとりじめ 鳴戸まり子
初月やアンデルセンの物語 竹岡俊一


「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<2023年12月号>
黄落やどのカップルもエキストラ 今井聖
井上の渾名は食道蓼の花     大井正志
臨月の四足歩行甘藷食む     大藤聖菜
彼岸花に囲まれてゐる志望校   北大路翼
悲しみは体の仕事星月夜     西生ゆかり
そぞろ寒息より長きクラクション 杉山美鈴
鈴虫と補助便座積み里帰り    細貝若子


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2023年12月号(通巻312号)>
うつすらと湧きてあそべる秋の雲 松尾隆信
ストライクの球はミットに獺祭忌 中丸しげこ
岩に割れ奔流となる水の秋 伊藤真理子
秋澄めり空家に烏集りぬ 横山節子
ディズニーランドに本物の蜻蛉かな 小橋和江
ちちろちちろ赤き鼻緒の下駄の先 永島紀子
クリップ落つ無音一瞬長き夜 森脇由美子


「森の座」(代表=横澤放川)【2017年創刊・東京都文京区】
<2023年12月号>
忘れては思ひ出でては威銃 横澤放川
秋蝉や風も軽げな峡の駅 和田西方
露の世や高架線路に隔てられ 斎藤寛子
向日葵の芯焦げ国境など不要 森高幸
葉のさやぎ映す板敷涼新た 大川恵子
竿先に光る鎌の刃風まつり 中村百仙
この日々を嬰は忘れて草の花 橋原涼香


「雪華」(主宰=橋本喜夫)【1978年創刊・北海道旭川市】
<2024年1月号>
雪虫にあるかなきかの青き磁気 籬朱子
黄落に汽車が吸ひ込まれるところ 安藤由起
大根漬くたびに家の血濃くなりぬ 三品吏紀
病雁にして蒼浪の夢を翔ぶ 長谷川忠臣
母と過す地上の時間霜月夜 藤森そにあ
煮凝のみな賑やかに死んでをり まるも哲世
死者が立つ紅葉且つ散る向かうには 梨山碧



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2024年1月31日
*対象は原則として2024年1月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください

◆配信予定=2024年2月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/



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