【冬の季語=三冬(11〜1月)】鋤焼
すき焼き(鋤焼・銚焼、すきやき)は、食肉や他の食材を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりして調理する日本の料理。調味料は醤油・砂糖・酒・みりんなど、またそれらをあらかじめ合わせた割下が使用される。
坂本九の「上を向いて歩こう」は、当初、ローマ字で書かれたタイトル(「UEO MUITE ARUKOU」)で発売されたが、ヨーロッパの国々ではどこの国の言葉か理解できなかったし、どう発音するかもわからなかったため、1963年の1月にジャズアレンジ版の「上を向いて歩こう」を発売するときには、タイトルが「SUKIYAKI」と名付けられた。そこでは言葉の意味ではなく、日本を感じさせる響きが決め手になり、結果として同年に全米1位のヒットとなった。
【鋤焼(上五)】
牛鍋は湯気立て父子いさかへる 湯浅藤袴
すき焼や浄瑠璃をみて泣いてきて 長谷川櫂
すき焼や静かに笑ふ先生と 西村麒麟
【鋤焼(中七)】
【鋤焼(下五)】