【冬の季語】煤払

【冬の季語=歳晩(12月)】煤払

屋内外のすす・ほこりを払い清めて、大掃除をすること。

多く、正月を迎える準備として歳末(昔は12月13日)に行う。

動詞として「煤払う」として用いることもある。また、 「煤掃」とも。


【煤払(上五)】

【煤払(中七)】

【煤払(下五)】
牛はいよいよ黒かれとこそ煤払  正岡子規
猫の手と比べられつつ煤払ひ 仁平勝
時に空掃いて天守の煤払 降旗牛朗
弥陀の手のたやすく外れ煤払  中本真人


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