「港」

  1. 駅蕎麦の旨くなりゆく秋の風 大牧広【季語=秋の風(秋)】

    駅蕎麦の旨くなりゆく秋の風大牧広(『大牧広全句集』ふらんす堂)駅蕎麦が好きだ。ことに、かき揚げと生卵ののった天玉そばをよく食べる。初めて降りる駅では、駅蕎麦屋があるかどうか必ずチェックする。駅蕎麦は…

  2. 火事かしらあそこも地獄なのかしら 櫂未知子【季語=火事(冬)】

    火事かしらあそこも地獄なのかしら櫂未知子(『櫂未知子集』『カムイ』)…

  3. 春は曙そろそろ帰つてくれないか 櫂未知子【季語=春(春)】

    春は曙そろそろ帰つてくれないか櫂未知子女の部屋で一夜を共に…

  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第124回】髙坂小太郎

    行きつ戻りつ銀漢亭髙坂小太郎(「銀漢」「牧」所属)わたくし…

  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第7回】大森海岸と大牧広

    【第7回】大森海岸と大牧広広渡敬雄(「沖」「塔の会」)大森は、蒲田と共に城…

  6. 秋蝶の転校生のやうに来し 大牧広【季語=秋蝶(秋)】

  7. 【書評】『シリーズ自句自解Ⅱベスト100 大牧広』(ふらんす堂、2017年)

  8. 蓑虫の揺れる父性のやうな風  小泉瀬衣子【季語=蓑虫(秋)】

  9. 夏しんと遠くめぐらす朝の森 大牧広【季語=夏の朝(夏)】

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