「若葉」
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新綠を描くみどりをまぜてゐる 加倉井秋を【季語=新綠(夏)】
新綠を描くみどりをまぜてゐる)加倉井秋を)秋をは相当な秀才だったようである。画家志望であったが、親から猛反対を受けてしまう。関東大震災で荒廃した街を復興させるという大義名分で東京美術学校の建築科に進…
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葉桜の夜へ手を出すための窓 加倉井秋を【季語=葉桜(夏)】
葉桜の夜へ手を出すための窓)加倉井秋を)何をしていたのだろ…
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桐咲ける景色にいつも沼を感ず 加倉井秋を【季語=桐の花(夏)】
桐咲ける景色にいつも沼を感ず)加倉井秋を) 昨今、「趣味に…
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田螺容れるほどに洗面器が古りし 加倉井秋を【季語=田螺(春)】
田螺容れるほどに洗面器が古りし)加倉井秋を)小学生の頃、下…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第31回】田園調布と安住敦
【第31回】田園調布と安住敦広渡敬雄(「沖」「塔の会」)田…
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天窓に落葉を溜めて囲碁倶楽部 加倉井秋を【季語=落葉(秋)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第11回】三田と清崎敏郎
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神保町に銀漢亭があったころ【第92回】行方克巳