「若葉」
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皹といふいたさうな言葉かな 富安風生【季語=皹(冬)】
皹といふいたさうな言葉かな)富安風生 オロナインH軟膏の効能・効果を見るのが好きだ。ニキビと吹出物を分けて書いているだけでも丁寧さを感じる。思春期のニキビにも大人の吹出物にも効くのでたとえ吹出物であ…
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一天の玉虫光り羽子日和 清崎敏郎【季語=羽子板(新年)】
一天の玉虫光り羽子日和清崎敏郎「一天」という音の引き締まり…
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美校生として征く額の花咲きぬ 加倉井秋を【季語=額の花(夏)】
美校生として征く額の花咲きぬ)加倉井秋を)ウクライナ情勢を…
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新綠を描くみどりをまぜてゐる 加倉井秋を【季語=新綠(夏)】
新綠を描くみどりをまぜてゐる)加倉井秋を)秋をは相当な秀才…
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葉桜の夜へ手を出すための窓 加倉井秋を【季語=葉桜(夏)】
葉桜の夜へ手を出すための窓)加倉井秋を)何をしていたのだろ…
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桐咲ける景色にいつも沼を感ず 加倉井秋を【季語=桐の花(夏)】
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田螺容れるほどに洗面器が古りし 加倉井秋を【季語=田螺(春)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第31回】田園調布と安住敦
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天窓に落葉を溜めて囲碁倶楽部 加倉井秋を【季語=落葉(秋)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第11回】三田と清崎敏郎
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神保町に銀漢亭があったころ【第92回】行方克巳