ぬ
-
木枯やたけにかくれてしづまりぬ 芭蕉【季語=木枯(冬)】
木枯やたけにかくれてしづまりぬ)芭蕉世界的名句も共感覚俳句 『日本の俳句はなぜ世界文学なのか』(キーン、クリステワ共著)の「なぜ」(理由)の主要な要素が〈感覚合流〉にあるという指摘は、かねて…
-
鵙の贄太古のごとく夕来ぬ 清原枴童【季語=鵙の贄(秋)】
鵙の贄太古のごとく夕来ぬ清原枴童きよはら・かいどうまさとし))…
-
本捨つる吾に秋天ありにけり 渡部州麻子【季語=秋天(秋)】
本捨つる吾に秋天ありにけり渡部州麻子本というものは悩ましい…
-
けさ秋の一帆生みぬ中の海 原石鼎【季語=今朝秋(秋)】
けさ秋の一帆生みぬ中の海原石鼎「お盆は海に入ったらだめだよ…