加藤楸邨
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汗の女体に岩手山塊殺到す 加藤楸邨【季語=汗(夏)】
汗の女体に岩手山塊殺到す加藤楸邨目覚めると、首筋や脇にじっとり汗を掻いていた。不快。なんだか参っちゃう。じとじとべたべたと、服飾を通してみても不快な感覚はこの上ないし、なによりも体臭は、いや増す限り…
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卒業す片恋少女鮮烈に 加藤楸邨【季語=卒業(春)】
卒業す片恋少女鮮烈に加藤楸邨(『吹越』)春の別れ、それは卒…
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【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第6回】
【第6回】茶杓の「天地」―茶器の「銘」と季語草花や動物に名前がある…
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百代の過客しんがりに猫の子も 加藤楸邨【季語=猫の子(春)】
百代の過客しんがりに猫の子も加藤楸邨 今日は、2月24日金…
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霜夜子は泣く父母よりはるかなものを呼び 加藤楸邨【季語=霜夜(冬)】
霜夜子は泣く父母よりはるかなものを呼び加藤楸邨霜を踏んで来…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第57回】 隠岐と加藤楸邨
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ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第5回】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第24回】近江と森澄雄
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「野崎海芋のたべる歳時記」アボカドと蟹のムース
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隠岐やいま木の芽をかこむ怒濤かな 加藤楸邨【季語=木の芽(春)】
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冴えかへるもののひとつに夜の鼻 加藤楸邨【季語=冴返る(春)】
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「野崎海芋のたべる歳時記」カスレ