1. 菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ 金原まさ子【季語=菜の花(春)】 

    菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ)金原まさ子娘が生まれてすぐの話。沐浴をさせていたら、ふと娘の乳首が白ニキビのように白くポツとなっているのを発見した。不安になり即検索したところ、それはどうやら「魔…

  2. 灯を消せば部屋無辺なり夜の雪 小川軽舟【季語=雪(冬)】

    灯を消せば部屋無辺なり夜の雪小川軽舟(「俳句四季」2019年1月号)…

  3. 後の月瑞穂の国の夜なりけり 村上鬼城【季語=後の月(秋)】

    後の月瑞穂の国の夜なりけり)村上鬼城今年の後の月は10月8…

  4. 麦からを焼く火にひたと夜は来ぬ 長谷川素逝【季語=麦からを焼く?】

    麦からを焼く火にひたと夜は来ぬ長谷川素逝(橋本石火『長谷川素逝の百句』)…

  5. 葉桜の夜へ手を出すための窓 加倉井秋を【季語=葉桜(夏)】

    葉桜の夜へ手を出すための窓)加倉井秋を)何をしていたのだろ…

  6. 夜着いて花の噂やさくら餅 關 圭草【季語=桜餅(春)】

  7. 沈丁や夜でなければ逢へぬひと 五所平之助【季語=沈丁(春)】

  8. 春雪の一日が長し夜に逢ふ 山田弘子【季語=春雪(春)】

  9. 女に捨てられたうす雪の夜の街燈 尾崎放哉【季語=雪(冬)】

  10. 指は一粒回してはづす夜の葡萄 上田信治【季語=葡萄(秋)】

  11. 暑き夜の惡魔が頤をはづしゐる 佐藤鬼房【季語=暑し(夏)】

  12. 梅漬けてあかき妻の手夜は愛す 能村登四郎【季語=梅漬ける(夏)】

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