鷹羽狩行

  1. 萎れしを提げて朝顔市帰り 鷹羽狩行【季語=朝顔(夏)】

    萎れしを提げて朝顔市帰り鷹羽狩行東京へ引っ越してから早一年が経った。この一年を振り返ると多くの人と出会った。特に、俳句のご縁とは不思議なもので、句会に参加しなかったらこんなに多くの俳人と知り合うこと…

  2. 仕切り繰返す間も掃き五月場所 鷹羽狩行【季語=五月場所(夏)】

    仕切り繰返す間も掃き五月場所鷹羽狩行今週月曜日、両国国技館…

  3. 新蕎麦のそば湯を棒のごとく注ぎ 鷹羽狩行【季語=新蕎麦(秋)】

    新蕎麦のそば湯を棒のごとく注ぎ鷹羽狩行 東京に来て蕎麦を食…

  4. 風光りすなはちもののみな光る 鷹羽狩行【季語=風光る(春)】

    風光りすなはちもののみな光る鷹羽狩行 先週末、快晴のもと「…

  5. 去年今年詩累々とありにけり 竹下陶子【季語=去年今年(冬)】

    去年今年詩累々とありにけり)竹下陶子世の中に才能や技術の高…

  6. オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯 鷹羽狩行【季語=聖夜(冬)】

  7. 枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ 鷹羽狩行【季語=枯野(冬)】

  8. 葛の花むかしの恋は山河越え 鷹羽狩行【季語=葛の花(秋)】

  9. プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ 石田波郷【季語=夏来る(夏)】

  10. 胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋 鷹羽狩行【季語=胡桃(秋)】

  11. 引退馬支援と『ウマ娘』と、私が馬を詠む理由

  12. 【投稿募集】アゴラ・ポクリット

おすすめ記事

  1. 海外のニュースの河馬が泣いていた 木田智美【無季】
  2. 【特別寄稿】「十年目に震災句について考える」小田島渚
  3. 水を飲む風鈴ふたつみつつ鳴る 今井肖子【季語=風鈴(夏)】
  4. 【冬の季語】寒さ
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第14回】辻村麻乃

Pickup記事

  1. きちかうの開きて青き翅脈かな 遠藤由樹子【季語=きちかう(秋)】
  2. 【春の季語】浜下り
  3. 朝顔の数なんとなく増えてゐる 相沢文子【季語=朝顔(秋)】
  4. 蜷のみち淡くなりてより来し我ぞ 飯島晴子【季語=蜷(春)】
  5. 【新年の季語】正月
PAGE TOP