「炎環」

  1. すきとおるそこは太鼓をたたいてとおる 阿部完市

    すきとおるそこは太鼓をたたいてとおる阿部完市あっという間に立秋を迎え、もう木曜日。秋に入りたてのこの時期にいつも思うのは、風が違うこと。肌に受けるようすが軽い。そして虫が鳴き始めるこ…

  2. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年7月分】

    毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…

  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年6月分】

    毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…

  4. 【連載】歳時記のトリセツ(16)/宮本佳世乃さん

    【リレー連載】歳時記のトリセツ(16)/宮本佳世乃さんこのコーナー…

  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年5月分】

    毎月が俳句年鑑! 前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を…

  6. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年4月分】

  7. 不健全図書を世に出しあたたかし 松本てふこ【季語=あたたか(春)】 

  8. 菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ 金原まさ子【季語=菜の花(春)】 

  9. 家濡れて重たくなりぬ花辛夷 森賀まり【季語=花辛夷(春)】 

  10. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年3月分】

  11. 窓眩し土を知らざるヒヤシンス 神野紗希【季語=ヒヤシンス(春)】 

  12. 雪虫のそつとくらがりそつと口笛 中嶋憲武【季語=雪虫(春)】 

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  3. 【#32】『教養としての俳句』の本作り
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  4. 梅咲きぬ温泉は爪の伸び易き 梶井基次郎【季語=梅(春)】
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