「炎環」

  1. うらみつらみつらつら椿柵の向う 山岸由佳【季語=椿(春)】 

    うらみつらみつらつら椿柵の向う山岸由佳ハイクノミカタの記事を堀切さんから依頼されて、句歴の浅い私は何を書こうか思案に暮れた。30歳をいくらか過ぎてから俳句を始めた私は、豆の木という超結社句会…

  2. 血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】 

    血を分けし者の寝息と梟と)遠藤由樹子残念ながら、いまだ野生…

  3. 笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも 中村苑子【季語=笹鳴(冬)】 

    笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも)中村苑子笹鳴きは、茂みの中…

  4. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 

    潜り際毬と見えたり鳰)中田剛鳰は、ほぼ全国で見ることができ…

  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年1月分】

    セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月…

  6. さしあたり坐つてゐるか鵆見て 飯島晴子【季語=鵆(冬)】 

  7. 橇にゐる母のざらざらしてきたる 宮本佳世乃【季語=橇(冬)】

  8. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年12月分】

  9. トローチのすつと消えすつと冬の滝 中嶋憲武【季語=冬の滝(冬)】

  10. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年11月分】

  11. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年10月分】

  12. 運動会静かな廊下歩きをり 岡田由季【季語=運動会(秋)】

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