俵万智

  1. 寒いねと彼は煙草に火を点ける 正木ゆう子【季語=寒い(冬)】

    寒いねと彼は煙草に火を点ける正木ゆう子(『水晶体』) 人は沈黙を恐れる。知り合いの誰かと電車を待っている時やエレベーターで二人きりになった時など。何でも良いから言葉を発しなければならないのに浮かばな…

  2. 【冬の季語】寒い

    【冬の季語=初冬〜晩冬(11月〜1月)】寒い冬の季語でもある形容詞…

  3. 【冬の季語】寒さ

    【冬の季語=初冬〜晩冬(11月〜1月)】寒さ形容詞「寒し」や「寒い…

  4. 【冬の季語】寒し

    【冬の季語=初冬〜晩冬(11月〜1月)】寒し日常的な言い回しである…

  5. 十二月うしろの正面山の神 成田千空【季語=十二月(冬)】

    十二月うしろの正面山の神成田千空 草田男に愛妻俳句がごまん…

  6. 春雷や刻来り去り遠ざかり 星野立子【季語=春雷(春)】

おすすめ記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第16回】鹿児島県出水と鍵和田秞子
  2. アカコアオコクロコ共通海鼠語圏  佐山哲郎【季語=海鼠(冬)】
  3. 【連載】歳時記のトリセツ(13)/関悦史さん
  4. 【春の季語】彼岸
  5. 雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな 村上鬼城【季語=無月(秋)?】

Pickup記事

  1. 【冬の季語】冬立つ
  2. 七十や釣瓶落しの離婚沙汰 文挾夫佐恵【季語=釣瓶落し(秋)】
  3. 牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり      大岡龍男【季語=牡蠣舟(冬)】
  4. 柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
  5. シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は 櫂未知子【季語=シャワー(夏)】
PAGE TOP