散る

  1. 大空へ解き放たれし燕かな 前北かおる【季語=燕(春)】

    大空へ解き放たれし燕かな前北かおる徒歩圏内の植物を把握するのと同じくらい大切なのは燕の巣のありかを見つけることである。昨日までに新たな生活圏でなんとか4つの巣を見つけた。燕はよく鳴くので比較的巣の場…

  2. 花散るや金輪際のそこひまで 池田瑠那【季語=花散る(春)】

    花散るや金輪際のそこひまで池田瑠那映画やテレビの世界では間…

  3. 仲秋の金蠅にしてパッと散る 波多野爽波【季語=仲秋(秋)】

    仲秋の金蠅にしてパッと散る波多野爽波「パッ」のオノマトペが…

  4. 秋海棠西瓜の色に咲にけり 松尾芭蕉【季語=秋海棠(秋)】

    秋海棠西瓜の色に咲にけり松尾芭蕉(角川ソフィア文庫『芭蕉全句集』)…

  5. 幾千代も散るは美し明日は三越 攝津幸彦

    幾千代も散るは美し明日は三越攝津幸彦(現代俳句文庫『攝津幸彦句集』)…

  6. 散るときのきてちる牡丹哀しまず 稲垣きくの【季語=牡丹(夏)】

  7. おとつさんこんなに花がちつてるよ 正岡子規【季語=花散る(春)】

  8. 「体育+俳句」【第3回】畔柳海村+サッカー

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  5. 冴返るまだ粗玉の詩句抱き 上田五千石【季語=冴返る(春)】
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