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  1. 鶴の来るために大空あけて待つ 後藤比奈夫【季語=鶴来る(秋)】

    鶴の来るために大空あけて待つ)後藤比奈夫10月2日、土曜日の太田うさぎさんの軽快な鑑賞は鴨だったが、今日は鶴を。私の場合、特に鳥が好きというわけでもないのだが、鷹や鶴の渡りがはじまるとどうも落ち着か…

  2. 鴨が来て池が愉快となりしかな 坊城俊樹【季語=鴨来る(秋)】

    鴨が来て池が愉快となりしかな坊城俊樹歳時記によると、「鴨来…

  3. 求婚の返事来る日をヨット馳す 池田幸利【季語=ヨット(夏)】

    求婚の返事来る日をヨット馳す池田幸利(『吾亦紅』)まだ恋も…

  4. 直立の八月またも来りけり 小島健【季語=八月(秋)】

    直立の八月またも来りけり()小島健作者の深い思いと詩魂が結…

  5. 炎天を山梨にいま来てをりて 千原草之【季語=炎天(夏)】

    炎天を山梨にいま来てをりて千原草之(ちはらそうし))暑い、…

  6. 父の日の父に甘えに来たらしき 後藤比奈夫【季語=父の日(夏)】

  7. 春雷や刻来り去り遠ざかり 星野立子【季語=春雷(春)】

  8. 初鰹黒潮を来し尾の緊まり 今瀬一博【季語=初鰹(夏)】

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