田中裕明
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いつまでもからだふるへる菜の花よ 田中裕明【季語=菜の花(春)】
いつまでもからだふるへる菜の花よ)(田中裕明鑑賞する句を選ぼうと田中裕明の句集をぱらぱらとめくった。やはらかい文体でやさしさがあり、平明だと思いこんでいた田中裕明の句が鑑賞をしようとすると、どの句も…
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対岸の比良や比叡や麦青む 対中いずみ【季語=麦青む(春)】
対岸の比良や比叡や麦青む)対中いずみ『水瓶』つい先日友だち…
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眼前にある花の句とその花と 田中裕明【季語=花(春)】
眼前にある花の句とその花と)田中裕明『櫻姫譚』自然のよろし…
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鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】
鳥の巣に鳥が入つてゆくところ)波多野爽波『鋪道の花』何度読…
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古きよき俳句を読めり寝正月 田中裕明【季語=寝正月(新年)】
古きよき俳句を読めり寝正月田中裕明普段忙殺されていると、正…
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目のなかに芒原あり森賀まり 田中裕明【季語=芒(秋)】
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くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】
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鶯や米原の町濡れやすく 加藤喜代子【季語=鶯(春)】
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ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第9回】
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ここまでは来たよとモアイ置いていく 大川博幸
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第10回】水無瀬と田中裕明
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好きな繪の賣れずにあれば草紅葉 田中裕明【季語=草紅葉(秋)】