冬の季語

【冬の季語】鯛焼

【冬の季語=三冬(11月〜1月)】鯛焼

鯛を形とった金属製焼き型で焼いて作られる、餡入りで小麦粉主体の和菓子。


【鯛焼(上五)】
鯛焼やひと足ごとに日の暮れし 亀田虎童子
鯛焼といふ詫び状に似たるもの 佐藤郁良
鯛焼や雨の端から晴れてゆく 小川楓子
鯛焼をかたかた焼いて忙しき 西村麒麟
鯛焼を割って私は君の母 神野紗希
鯛焼や晴れただけでは見えない島 大塚凱
鯛焼や友呼べば手を挙げて来し 越智友亮

【鯛焼(中七)】
三振の子に鯛焼を食はせけり 井出野浩貴

【鯛焼(下五)】
信号の青に誘はれ鯛焼屋 中西夕紀


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 【夏の季語】入梅
  2. 【秋の季語】台風(颱風)
  3. 【夏の季語】噴水
  4. 【夏の季語】バナナ
  5. 【夏の季語】父の日
  6. 【新年の季語】歌かるた(歌がるた)
  7. 【新年の季語】人日
  8. 【秋の季語】山椒の実

おすすめ記事

  1. 【夏の季語】夏木立
  2. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#6
  3. 【春の季語】猫柳
  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第65回】 福岡と竹下しづの女
  5. 無方無時無距離砂漠の夜が明けて 津田清子(無季)
  6. 「パリ子育て俳句さんぽ」【10月29日配信分】
  7. 「パリ子育て俳句さんぽ」【11月5日配信分】
  8. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【番外−3】 広島と西東三鬼
  9. 黴くさし男やもめとなりてより 伊藤伊那男【季語=黴(夏)】
  10. 退帆のディンギー跳ねぬ春の虹 根岸哲也【季語=春の虹(春)】

Pickup記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第3回】葛飾と岡本眸
  2. 若葉してうるさいッ玄米パン屋さん 三橋鷹女【季語=若葉(夏)】
  3. 【年越し恒例】くま太郎とうさ子の「セポクリゆく年くる年」【2020年→2021年】
  4. 枯葉言ふ「最期とは軽いこの音さ」 林翔【季語=枯葉(冬)】
  5. 【本の紹介】仏の道は句に通ず──山折哲雄『勿体なや祖師は紙衣の九十年』(中央公論新社、2017年)
  6. 昼ごろより時の感じ既に無くなりて樹立のなかに歩みをとどむ 佐藤佐太郎
  7. 雪の速さで降りてゆくエレベーター 正木ゆう子【季語=雪(冬)】
  8. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第2回】大磯鴫立庵と草間時彦
  9. なぐさめてくるゝあたゝかなりし冬    稲畑汀子【季語=冬あたたか(冬)】
  10. 流氷は嘶きをもて迎ふべし 青山茂根【季語=流氷(春)】
PAGE TOP