【新年の季語】春の七種(七草)

新年の季語(1月)】春の七種(七草)

人日」とも呼ばれる1月7日の朝に春の「七種」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入った「七種粥」を作るという風習がある。「春七種(春七草)」とも。

秋には「秋の七草」(ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ)がある。

*節句としての新年の季語「七種」は、こちらのページを参照のこと。


【春の七種(七草)(上五)】

【春の七種(七草)(中七)】
たとへばや春の七草枯園に 久保田万太郎
寄植の春の七草老いにけり 大場白水郎
百花園春の七草籠に盛り 山口青邨
雪を被て春の七草名札のみ 大橋櫻坡子
人戀し春の七種数ふれば 加倉井秋を
三渓園春の七草寄植ゑに 飯島晴子

【春の七種(七草)(下五)】


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