【夏の季語】青梅

【夏の季語=仲夏(6月)】青梅

梅がつける青々とした実のこと。

春を告げる「」の花が散った後には、ミツバチの働きによって受粉した小さな梅の実が出来る。

これが3月ぐらいから日差しを浴びながら成長してゆき、5月から6月にかけて実る。

青梅はフレッシュで梅らしい香りが強いのが特徴。梅酢、「梅酒」、「煮梅」などに用いる。

梅干」は、完熟梅でつけるのが一般的だが、青梅でつけることもできる。


【青梅(上五)】
青梅の尻うつくしくそろひけり 室生犀星
青梅や小房ながら清浄に 大谷句佛
青梅に今日くれなゐのはしりかな 飴山實
青梅やむかしむかしは庄屋なる 野澤あき
青梅や昔どこにも子がをりし 甲斐羊子

【青梅(中七)】
犀星の句の青梅に及ばねど 榎本好宏

【青梅(下五)】



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