【冬の季語】冬初め

【冬の季語＝初冬（11）】冬初め

「冬」のはじまり、すなわち「初冬」のこと。

「立冬」から約１か月間のことであり、新暦の「十一月」におおそそ重なる。

草木が枯れ始めて、気温が下がりつつも、気温が上昇する「小春」も多い。

【冬初め（上五）】
冬はじめ筆下ろすとき紙広し　津川絵理子

【冬初め（中七）】

【冬初め（下五）】
掌にはじける水も冬はじめ　宇多喜代子
九十の兄の息災冬はじめ　染谷秀雄