「豆の木」

  1. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 

    潜り際毬と見えたり鳰)中田剛鳰は、ほぼ全国で見ることができる水鳥で、俳人にも、バードウォッチャーにも親しまれている。鳰の特徴は、言うまでもなくその潜水能力にある。鴨たちが寝ている間も、せっせと水に潜…

  2. さしあたり坐つてゐるか鵆見て 飯島晴子【季語=鵆(冬)】 

    さしあたり坐つてゐるか鵆(ちどり)見て)飯島晴子ち‐どり【…

  3. 橇にゐる母のざらざらしてきたる 宮本佳世乃【季語=橇(冬)】

    橇にゐる母のざらざらしてきたる)宮本佳世乃『三〇一号室』2019年12月…

  4. トローチのすつと消えすつと冬の滝 中嶋憲武【季語=冬の滝(冬)】

    トローチのすつと消えすつと冬の滝)中嶋憲武『祝日たちのために』2019年7…

  5. 運動会静かな廊下歩きをり 岡田由季【季語=運動会(秋)】

    運動会静かな廊下歩きをり)岡田由季絶妙な共感を呼ぶ句なのに…

  6. 【連載】歳時記のトリセツ(7)/大石雄鬼さん

  7. 【連載】歳時記のトリセツ(6)/岡田由季さん

  8. 【第5回】ラジオ・ポクリット(ゲスト:岡田由季さん)

  9. やはらかきところは濡れてかたつむり 齋藤朝比古【季語=蝸牛(夏)】

  10. 追ふ蝶と追はれる蝶の入れ替はる 岡田由季【季語=蝶(春)】

  11. 卒業の歌コピー機を掠めたる 宮本佳世乃【季語=卒業(春)】

  12. 神保町に銀漢亭があったころ【第96回】中島憲武

おすすめ記事

  1. 【秋の季語】十三夜
  2. 気が変りやすくて蕪畠にゐる 飯島晴子【季語=蕪(冬)】
  3. 春立つと拭ふ地球儀みづいろに 山口青邨【季語=春立つ(春)】
  4. 【冬の季語】おでん
  5. 背のファスナ一気に割るやちちろ鳴く 村山砂田男【季語=ちちろ鳴く(秋)】

Pickup記事

  1. 一つづつ包むパイ皮春惜しむ 代田青鳥【季語=春惜しむ(春)】
  2. 【新年の季語】七種粥(七草粥)
  3. おなじ長さの過去と未来よ星月夜 中村加津彦【季語=星月夜 (秋)】
  4. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年11月分】
  5. 「パリ子育て俳句さんぽ」【12月4日配信分】
PAGE TOP