後藤比奈夫

  1. 半夏蛸とは化けて出る蛸かとも 後藤比奈夫【季語=半夏(夏)】

    半夏蛸とは化けて出る蛸かとも後藤比奈夫7月最初のハイクノミカタである。今週は半夏生(はんげしょう)。半夏生とは、夏至から11日目、つまり7月2日頃にあたり、七十二候の一つとして、7月2日から6日まで…

  2. 【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第10回】

    【第10回(最終回)】「さび」しくなって心を見つめる武将の処世と茶…

  3. 【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第9回】

    【第9回】茶の旬「新」茶という言霊白き花活けて新茶の客を…

  4. 鳴きし亀誰も聞いてはをらざりし 後藤比奈夫【季語=亀鳴く(春)】

    鳴きし亀誰も聞いてはをらざりし)後藤比奈夫浪人時代、論文模…

  5. しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実 後藤比奈夫【季語=真弓の実(秋)】

    しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実後藤比奈夫(『初心』) 女…

  6. 水遊とはだんだんに濡れること 後藤比奈夫【季語=水遊(夏)】

  7. 「野崎海芋のたべる歳時記」モワルー・オ・ショコラ

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  9. えりんぎはえりんぎ松茸は松茸 後藤比奈夫【季語=松茸(秋)】

  10. フラミンゴ同士暑がつてはをらず 後藤比奈夫【季語=暑し(夏)】

  11. 父の日の父に甘えに来たらしき 後藤比奈夫【季語=父の日(夏)】

  12. 「野崎海芋のたべる歳時記」ルバーブ

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