深見けん二
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薄氷の吹かれて端の重なれる 深見けん二【季語=薄氷(冬)】
薄氷の吹かれて端の重なれる深見けん二平成に発表された人気の句をランキングし、総括を試みた特集(角川『俳句』2019年5月号)でも、かなり上位に推された句である。一瞬を切り取り、そこに森羅万象の奥行き…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第42回】 山中湖と深見けん二
【第42回】山中湖と深見けん二広渡敬雄(「沖」「塔の会」)…
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先生はいつもはるかや虚子忌来る 深見けん二【季語=虚子忌(春)】
先生はいつもはるかや虚子忌来る深見けん二(ふかみ・けんじ)…
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クリスマス近づく部屋や日の溢れ 深見けん二【季語=クリスマス(冬)】
クリスマス近づく部屋や日の溢れ深見けん二(ふかみ・けんじ)まさとし))…
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金魚すくふ腕にゆらめく水明り 千原草之【季語=金魚(夏)】
金魚すくふ腕にゆらめく水明り千原草之(ちはらそうし))喉元…
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見るうちに開き加はり初桜 深見けん二【季語=初桜(春)】
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ふくしまに生れ今年の菊膾 深見けん二【季語=菊膾(秋)】
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こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】