田中裕明
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菱形に赤子をくるみ夏座敷 対中いずみ【季語=夏座敷(夏)】
菱形に赤子をくるみ夏座敷対中いずみ対中いずみさんとはじめてお会いしたのも、『木簡』の読売文学賞受賞を祝う会であった。いずみさんは『静かな場所』や『週刊俳句』での連載「空へゆく階段」などによって、田中…
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夜の子の明日の水着を着てあるく 森賀まり【季語=水着(夏)】
夜の子の明日の水着を着てあるく森賀まり2018年9月9日、…
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本の背は金の文字押し胡麻の花 田中裕明【季語=胡麻の花(夏)】
本の背は金の文字押し胡麻の花田中裕明結社誌『秋草』の中に、…
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いつまでもからだふるへる菜の花よ 田中裕明【季語=菜の花(春)】
いつまでもからだふるへる菜の花よ)(田中裕明鑑賞する句を選…
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対岸の比良や比叡や麦青む 対中いずみ【季語=麦青む(春)】
対岸の比良や比叡や麦青む)対中いずみ『水瓶』つい先日友だち…
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眼前にある花の句とその花と 田中裕明【季語=花(春)】
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鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】
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古きよき俳句を読めり寝正月 田中裕明【季語=寝正月(新年)】
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目のなかに芒原あり森賀まり 田中裕明【季語=芒(秋)】
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くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】
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鶯や米原の町濡れやすく 加藤喜代子【季語=鶯(春)】
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ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第9回】