タグ:西村麒麟
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神保町に銀漢亭があったころ【第45回】西村厚子
実山椒 西村厚子(西村麒麟マネージャー) 初めて銀漢亭に連れて行ってもらったのは付き合い始めの、麒麟(現夫)にだった。 最初は俳句なんてわからないし、俳句をやらない私なんかが来ていいのかしらと…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第44回】西村麒麟
冬の夜 西村麒麟(「古志」同人) 銀漢亭で見た小話を一つ、僕はまだ20代でした。 冬の20時ぐらいの時間帯だったと思いますが、○大学OBだと名乗る内藤鳴雪みたいな白髭の三人組の老人達がほろ酔い…詳細を見る -
神保町に銀漢亭があったころ【第32回】筑紫磐井
麒麟がいる 筑紫磐井(「豈」発行人) 銀漢亭での記憶ではない。私が銀漢亭に行くと必ず西村麒麟がいた。だから西村麒麟の記憶と言うことになる。店主伊藤伊那男はもちろん、近江文代、菊田一平という顔触れもい…詳細を見る -
馬鈴薯の一生分が土の上 西村麒麟【季語=馬鈴薯(秋)】
馬鈴薯の一生分が土の上 西村麒麟 じゃがいも畑に「一生分」の、いやおそらく一生かけても食べられないほどのじゃがいもが植わっている。 もしそれが全部貰えるなら、とりあえず食う…詳細を見る -
【イベントのご案内】第8回 千両千両井月さんまつり 【終了しました】
【このイベントは終了しました】 新型コロナウイルスの影響をかんがみ、第8回 「千両千両井月さんまつり」がZOOMを使ってオンライン開催される。今年度は、堀井正子(文学研究家)、西村麒麟(俳人 第65回角川…詳細を見る -
アロハ来て息子の嫁を眺めをり 西村麒麟【季語=アロハ(夏)】
アロハ来て息子の嫁を眺めをり 西村麒麟 作者自身が「息子」であるとして、「息子の嫁を」という言葉からは、少し遠さが感じられる。仲良く話すのではなく、おずおずと、少し遠くから「眺めて」いる(きっと口下手…詳細を見る