「杉」
-
みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝 森澄雄【季語=鯊・秋昼寝(秋)】
みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝森澄雄「鰲」とは、ゴウと読み、大すっぽん、また蓬莱の仙山を背負うといわれる想像上の亀を指す。それを湖に釣るというのは、夢とはいえなかなか豪快である。単に「昼寝」ではなく、…
-
鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄【季語=春休み(春)】
鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄春休みの気分がよく出ている…
-
雪掻きて今宵誘うてもらひけり 榎本好宏【季語=雪掻(冬)】
雪掻きて今宵誘うてもらひけり榎本好宏東京が4年ぶりの大雪に…
-
未婚一生洗ひし足袋の合掌す 寺田京子【季語=足袋(冬)】
未婚一生洗ひし足袋の合掌す)寺田京子アンケートや調査、問診…
-
松風や俎に置く落霜紅 森澄雄【季語=落霜紅(秋)】
松風や俎に置く落霜紅森澄雄澄雄をちょこっと齧って、何かいま…
-
天女より人女がよけれ吾亦紅 森澄雄【季語=吾亦紅(秋)】
-
俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第24回】近江と森澄雄
-
俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第14回】お茶の水と川崎展宏
-
昨日より今日明るしと雪を掻く 木村敏男【季語=雪を掻く(冬)】
-
死なさじと肩つかまるゝ氷の下 寺田京子【季語=氷(冬)】