「杉」

  1. みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝 森澄雄【季語=鯊・秋昼寝(秋)】

    みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝森澄雄「鰲」とは、ゴウと読み、大すっぽん、また蓬莱の仙山を背負うといわれる想像上の亀を指す。それを湖に釣るというのは、夢とはいえなかなか豪快である。単に「昼寝」ではなく、…

  2. 鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄【季語=春休み(春)】

    鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄春休みの気分がよく出ている…

  3. 雪掻きて今宵誘うてもらひけり 榎本好宏【季語=雪掻(冬)】

    雪掻きて今宵誘うてもらひけり榎本好宏東京が4年ぶりの大雪に…

  4. 未婚一生洗ひし足袋の合掌す 寺田京子【季語=足袋(冬)】

    未婚一生洗ひし足袋の合掌す)寺田京子アンケートや調査、問診…

  5. 松風や俎に置く落霜紅 森澄雄【季語=落霜紅(秋)】

    松風や俎に置く落霜紅森澄雄澄雄をちょこっと齧って、何かいま…

  6. 天女より人女がよけれ吾亦紅 森澄雄【季語=吾亦紅(秋)】

  7. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第24回】近江と森澄雄

  8. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第14回】お茶の水と川崎展宏

  9. 昨日より今日明るしと雪を掻く 木村敏男【季語=雪を掻く(冬)】

  10. 死なさじと肩つかまるゝ氷の下 寺田京子【季語=氷(冬)】

おすすめ記事

  1. 【夏の季語】新緑/緑さす 緑夜
  2. 来たことも見たこともなき宇都宮 /筑紫磐井
  3. 蓮ほどの枯れぶりなくて男われ 能村登四郎【季語=枯蓮(冬)】
  4. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年12月分】
  5. いちじくはジャムにあなたは元カレに 塩見恵介【季語=いちじく(秋)】

Pickup記事

  1. 霜夜子は泣く父母よりはるかなものを呼び 加藤楸邨【季語=霜夜(冬)】
  2. 【秋の季語】秋分の日
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第123回】大住光汪
  4. 【春の季語】啄木忌
  5. 「十六夜ネ」といった女と別れけり 永六輔【季語=十六夜(秋)】
PAGE TOP