「玉藻」

  1. 春雷や刻来り去り遠ざかり 星野立子【季語=春雷(春)】

    春雷や刻来り去り遠ざかり星野立子どうして春雷というのは、いつも遠くに聞こえるのだろう。手の届かないところで鳴り、なにかをうながすようにして遠ざかる。  春雷や刻来り去り遠ざかり …

  2. 幻影の春泥に投げ出されし靴 星野立子【季語=春泥(春)】

    幻影の春泥に投げ出されし靴星野立子(『続立子句集第二』1947年 菁柿堂)…

  3. 悲しみもありて松過ぎゆくままに 星野立子【季語=松過(新年)】

    悲しみもありて松過ぎゆくままに星野立子立子を取り上げるのは…

  4. 数へ日を二人で数へ始めけり 矢野玲奈【季語=数へ日(冬)】

    数へ日を二人で数へ始めけり矢野玲奈いつもはWeekdayの…

  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第90回】矢野春行士

    玲奈パパ 矢野春行士(「玉藻」同人)行きつけの神保町シアターの近くに銀漢亭…

  6. 神保町に銀漢亭があったころ【第82回】歌代美遥

  7. 神保町に銀漢亭があったころ【第41回】矢野玲奈

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