「玉藻」
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吾も春の野に下りたてば紫に 星野立子【季語=春の野(春)】
吾も春の野に下りたてば紫に星野立子先日、縁あって星野椿先生の句会に参加した。高士先生に以前から折折お世話になっていることもあり、椿先生にもずっとお会いしてみたかった。鎌倉虚子立子記念館で昼からの句会…
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黒岩さんと呼べば秋気のひとしきり 歌代美遥【季語=秋気(秋)】
黒岩さんと呼べば秋気のひとしきり歌代美遥誰にでも当てはまり…
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紫陽花のパリーに咲けば巴里の色 星野椿【季語=紫陽花(夏)】
紫陽花のパリーに咲けば巴里の色星野椿 紫陽花が見頃を迎えつ…
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電車いままつしぐらなり桐の花 星野立子【季語=桐の花(夏)】
電車いままつしぐらなり桐の花)星野立子『立子句集』走る「電…
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行く雁を見てゐる肩に手を置かれ 市村不先【季語=行く雁(春)】
行く雁を見てゐる肩に手を置かれ市村不先 今日は、2023年…
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誰もみなコーヒーが好き花曇 星野立子【季語=花曇(春)】
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雛節句一ト夜過ぎ早や二タ夜過ぎ 星野立子【季語=雛節句(春)】
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来て見れば来てよかりしよ梅椿 星野立子【季語=梅・椿(春)】
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流氷が繋ぐ北方領土かな 大槻独舟【季語=流氷(春)】
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初島へ大つごもりの水脈を引く 星野椿【季語=大つごもり(冬)】
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伊太利の毛布と聞けば寝つかれず 星野高士【季語=毛布(冬)】
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さくらんぼ洗ひにゆきし灯がともり 千原草之【季語=さくらんぼ(夏)】