
【秋の季語=初秋(8月)】文月
「ふみづき」または「ふづき」。日本における旧暦七月の異称。現在の「八月」ごろにあたる。
なお旧暦の月の呼称は、以下のとおり。
睦月 – 如月 – 弥生 – 卯月 – 皐月 – 水無月 – 文月 – 葉月 – 長月 – 神無月 – 霜月 – 師走
【文月(上五)】
文月や砂丘のかげに湖青し 岩田潔
文月の牛のさびしいからだかな 飯島晴子
文月や野に瓜食めば火は流(くだ)れり 金子兜太
文月やインク底つくインク壺 内山薫子
【文月(中七)】
【文月(下五)】
駅裏の醤の焦げる文月かな 栗林浩
鳥籠に羽毛吹かるる文月かな 野中亮介