【秋の季語】初嵐

【秋の季語=初秋(8月)】初嵐

立秋」を過ぎて、初めて吹く嵐のこと。「台風」・「野分」の先駆けのような位置付けである。


【初嵐(上五)】
初嵐何と汝が新世帯 尾崎紅葉
初嵐して二三人帰りゆく 高野素十
初嵐して人の機嫌はとれませぬ 三橋鷹女
初嵐野に放たれしごとく居り 村越化石
初嵐水呑みて耳聡くゐる 池田栄子
初嵐舟より逃げし蛸泳ぐ 小川軽舟

【初嵐(中七)】

【初嵐(下五)】
足の出る夜着の裾より初嵐 寺田寅彦
家を離れ濯ぎゐしとき初嵐 波多野爽波
鳥舎の鶏ぬれてふくるる初嵐 大谷句仏
空気疲れの地球可愛や初嵐  三橋敏雄
ひといきに消す黒板や初嵐 藺草慶子
何となく人に親しや初嵐 田中裕明
どの窓もステンドグラス初嵐 岡田由季

【ほかの季語と】


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