連載・よみもの

「野崎海芋のたべる歳時記」カオマンガイ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カオマンガイ

Riz au poulet hainanais


前回投稿したわが家の蒸し鶏は、蒸し汁も余さず使います。フォーのスープや、鶏だし茶漬けなど、いろいろに活用できるのですが、よく作るのが「カオマンガイ」です。

タイ語で「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉という意味なのだそう。シンガポールの「海南鶏飯」、インドネシアの「ナシアヤム」など、東南アジア各国によく似た料理があり、いずれも海南島出身の華僑がルーツのようですね。

蒸し汁で炊いたご飯に、蒸し鶏を添えて食べるチキンライス。炊飯器にパクチーの根っこと皮付きのにんにくも一緒に入れるのがわが家流です。炊きあがったらにんにくは潰して皮を取り除き、ご飯に混ぜてしまいます。

ソースは醤油+オイスターソース、葱+塩+レモン、市販のスイートチリなどを用意して、各自好みでかけながら食べます。私はパクチーたっぷりと、フライドオニオンも添えるのが好きです。タイのシンハービールにも、よく合いますよ。

世を隔て人を隔てて梅雨に入る  高野素十

季語【入梅】【梅雨入】【麦酒】【ビール】

*本記事は野崎海芋さんのInstagram( @kaiunozaki )より、ご本人の許可を得て、転載させていただいております。本家インスタもぜひご覧ください。


【執筆者プロフィール】
野崎 海芋(のざき・かいう)
フランス家庭料理教室を主宰。 「澤」俳句会同人、小澤實に師事。平成20年澤新人賞受賞。平成29年第一句集『浮上』上梓。俳人協会会員。



【セクト・ポクリット管理人より読者のみなさまへ】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第18回】塩竈と佐藤鬼房
  2. こんな本が出た【2021年5月刊行分】
  3. 引退馬支援と『ウマ娘』と、私が馬を詠む理由
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第59回】鈴木節子
  5. 【#17】黒色の響き
  6. 神保町に銀漢亭があったころ【第52回】大和田アルミ
  7. 神保町に銀漢亭があったころ【第118回】前北かおる
  8. 「パリ子育て俳句さんぽ」【12月25日配信分】

あなたへのおすすめ記事

連載記事一覧

PAGE TOP