「河」
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裸子の尻の青あざまてまてまて 小島健【季語=裸子(夏)】
裸子の尻の青あざまてまてまて小島健お世話になります。今回で第二回目です。実はまだまだ緊張しています。この「ハイクノミカタ」は毎回気鋭の俳人が気づきの多い鑑賞をしてくださっていて、私なぞはただ…
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夏蝶の口くくくくと蜜に震ふ 堀本裕樹【季語=夏蝶(夏)】
夏蝶の口くくくくと蜜に震ふ)堀本裕樹夏の蝶が花の蜜を吸って…
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しばらくは箒目に蟻したがへり 本宮哲郎【季語=蟻(夏)】
しばらくは箒目に蟻したがへり)本宮哲郎 目的地は決っている…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第64回】 富山と角川源義
【第64回】富山と角川源義広渡敬雄(「沖」「塔の会」)富山…
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いぬふぐり昔の恋を問はれけり 谷口摩耶【季語=いぬふぐり(春)】
いぬふぐり昔の恋を問はれけり谷口摩耶(『風船』) 恋人に昔…
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【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#10
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直立の八月またも来りけり 小島健【季語=八月(秋)】
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母の日の義母にかなしきことを告ぐ 林誠司【季語=母の日(夏)】
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鉄橋を決意としたる雪解川 松山足羽【季語=雪解川(春)】
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【書評】小島健 第4句集『山河健在』(角川書店、2020年)
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なつかしきこと多くなり夜の秋 小島健【季語=夜の秋(夏)】