たる

  1. 老僧の忘れかけたる茸の城 小林衹郊【季語=茸(秋)】

    老僧の忘れかけたる茸の城)小林衹郊 今朝の信濃毎日新聞読者投稿欄に茸採りの思い出が載っていた。名人を自称する母親に初めて同行したときの逸話だ。その道のベテランである母親は息子のために、歩き易く収穫量…

  2. 大利根にほどけそめたる春の雲 安東次男【季語=春の雲(春)】

    大利根にほどけそめたる春の雲)安東次男)大阪で生まれ育った…

  3. 夕空や日のあたりたる凧一つ 高野素十【季語=凧(春)】

    夕空や日のあたりたる凧一つ高野素十))やれやれ、とほっとし…

  4. 鳥の恋漣の生れ続けたる       中田尚子【季語=鳥の恋(春)】

    鳥の恋漣の生れ続けたる中田尚子))近所の鳥たちがそわそわし…

  5. 見てゐたる春のともしびゆらぎけり 池内たけし【季語=春灯(春)】

    見てゐたる春のともしびゆらぎけり池内たけし(いけうち・たけし)…

  6. 嚔して酒のあらかたこぼれたる 岸本葉子【季語=嚔(冬)】

  7. こぼれたるミルクをしんとぬぐふとき天上天下花野なるべし 水原紫苑

  8. 干されたるシーツ帆となる五月晴 金子敦【季語=五月晴(夏)】

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