「ホトトギス」
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神保町に銀漢亭があったころ【第66回】阪西敦子
「銀漢亭よくいる俳人」ができるまで阪西敦子(「ホトトギス」「円虹」同人)地下鉄半蔵門線青山一丁目駅押上方面行きホームの前方寄りエスカレーターを降りて一番端まで進む。あの日の会社帰りもここで電車を待っていた。…
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火達磨となれる秋刀魚を裏返す 柴原保佳【季語=秋刀魚(秋)】
火達磨となれる秋刀魚を裏返す 柴原保佳九月、絶望的に不漁だ…
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行秋や音たてて雨見えて雨 成瀬正俊【季語=行秋(秋)】
行秋や音たてて雨見えて雨 成瀬正俊台風が去ったわりにあまり…
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クッキーと林檎が好きでデザイナー 千原草之【季語=林檎(秋)】
クッキーと林檎が好きでデザイナー 千原草之一週間前は、金木…
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やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山【季語=今日の月 (秋)】
やゝ寒し閏遅れの今日の月 松藤夏山このたび、「ハイクノミカ…
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ラガーらの目に一瞬の空戻る 阪西敦子【季語=ラガー(冬)】
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神保町に銀漢亭があったころ【第28回】今井肖子
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神保町に銀漢亭があったころ【第10回】相沢文子
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こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】
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川を見るバナナの皮は手より落ち 高濱虚子【季語=バナナ(夏)】
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どちらかと言へば麦茶の有難く 稲畑汀子【季語=麦茶(夏)】