「探梅」をすること。
【梅探る(上五)】香を探る梅に蔵見る軒端かな 松尾芭蕉
【梅探る(中七)】軒の柊梅を探るにおぼつかなし 服部嵐雪
【梅探る(下五)】大寺の一塔頭の梅探る 高野素十心当てあらぬとはなく梅探る 上田五千石もう何もなきところまで梅探る 藤崎久を大仏のうしろの山の梅探る 長谷川櫂虚子とその仲間のやうに梅探る 西村麒麟
【冬の季語】梅早し
皹といふいたさうな言葉かな 富安風生【季語=皹(冬)】
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