【夏の季語】アカシアの花(アカシヤの花)

【夏の季語=初夏(5月)】アカシアの花

季語としての「アカシアの花」は、植物学上の「ハリエンジュ」(=「針槐」)のことを指す。日本には1873年に渡来した外来種であり、「」のような蝶のかたちをした花を垂らす。花の甘い香りに誘われて、「」や「」が集まってくる。「アカシヤの花」とも。

ただし、一般的にいう「アカシア」は以下の黄色い「ミモザ」を思わせるふわふわとした花である。日本では、明治時代に輸入されたニセアカシアを当時「アカシア」と称していたことに由来する。たとえば「アカシアはちみつ」として販売されている蜂蜜はニセアカシアの蜜である。


【アカシアの花(上五)】
アカシヤの花の横顔雨澄めり 堀口星眠
アカシアの花降る音に眠りたし 永方裕子
アカシアの花へと豊平川の風 松尾隆信

【アカシアの花(中七)】

【アカシアの花(下五)】

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