【春の季語】義士祭

【春の季語=晩春(4月)】義士祭

赤穂義士の誠心や武士道を称え供養する「赤穂義士祭」は毎年2回、12月と4月に行われているが、季語としての「義士祭」は春の季語であり、後者を指す。泉岳寺では、祈祷会や特別展示などが行われ、全国から多くの参拝者が集まる。「ぎしさい」または「ぎしまつり」と読む。


義士の日」「討ち入りの日」は、冬の季語となる。


【義士祭(上五)】
義士祭の太鼓玩具として打たる 岸風三樓
義士祭の義士も生者も燻されぬ 伊藤伊那男

【義士祭(中七)】
湯がたぎる音義士祭も古りてけり 萩原麦草

【義士祭(下五)】
誑(たはけ)よと罵(の)らへしひとや義士祭 山口誓子
夕空のからくれなゐに義士祭 井沢正江
大義よく人死なしむる義士祭 岡本眸

【その他の季語と】
義士祭の曇天の花重たしや 石川桂郎


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