
【夏の季語=仲夏(6月)】なめくじり(蛞蝓)
「なめくじ(蛞蝓)」のこと。歴史的仮名遣いは「なめくぢり」。「なめくじら」ともいう。
【なめくじり(上五)】
なめくぢり経師の糊を盗みけり 阿波野青畝
蛞蝓急ぎ出てゆく人ばかり 石田波郷
なめくじり寂光を負い鶏のそば 金子兜太
【なめくじり(中七)】
【なめくじり(下五)】
風吹いて皺の出来たるなめくぢり 野見山朱鳥
月の夜は好きか嫌ひかなめくぢり 飯田龍太
昨日から革命中のなめくじり なつはづき
のびのびと手首の創をなめくぢり 堀田季何
【ほかの季語と】