「ホトトギス」

  1. しばれるとぼつそりニッカウィスキー 依田明倫【季語=しばれる(冬)】

    しばれるとぼつそりニッカウィスキー依田明倫「しばれる」は歳時記の解説では、「北海道・東北地方において、特に厳しく冷え込む時や、ものみな凍るように感じられるほど寒い時にいう」(角川俳句歳時記第五版)と…

  2. ラグビーのジヤケツの色の敵味方 福井圭児【季語=ラグビー(冬)】

    ラグビーのジヤケツの色の敵味方福井圭児)いやはや、お寒うご…

  3. 土器に浸みゆく神酒や初詣 高浜年尾【季語=初詣(新年)】

    土器に浸みゆく神酒や初詣高浜年尾(「年尾句集」昭和32年 新樹社)…

  4. 去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子【季語=去年今年(冬)】

    去年今年貫く棒の如きもの高浜虚子(たかはまきょし)()()))…

  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第105回】藤森荘吉

    瓢箪から駒藤森荘吉(「ホトトギス」「花鳥」「夏潮」)《発端》:「お酒飲みな…

  6. この出遭ひこそクリスマスプレゼント 稲畑汀子【季語=クリスマス(冬)】

  7. うつくしき羽子板市や買はで過ぐ 高浜虚子【季語=羽子板市(冬)】

  8. 神保町に銀漢亭があったころ【第97回】岸田祐子

  9. ストーブに判をもらひに来て待てる 粟津松彩子【季語=ストーブ(冬)】

  10. コーヒーに誘ふ人あり銀杏散る 岩垣子鹿【季語=銀杏散る(冬)】

  11. 神保町に銀漢亭があったころ【第82回】歌代美遥

  12. 神保町に銀漢亭があったころ【第74回】木暮陶句郎

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  3. あまり寒く笑へば妻もわらふなり 石川桂郎【季語=寒し(冬)】
  4. 胸の炎のボレロは雪をもて消さむ 文挾夫佐恵【季語=雪(冬)】
  5. 軽き咳して夏葱の刻を過ぐ 飯島晴子【季語=夏葱(夏)】

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