ついそこと言うてどこまで鰯雲　宇多喜代子【季語＝鰯雲（秋）】

• 2024.10.19

あきざくら咽喉に穴あく情死かな　宇多喜代子【季語＝あきざくら（秋）】

• 2023.10.16

姦通よ夏木のそよぐ夕まぐれ　宇多喜代子【季語＝夏木（夏）】

• 2023.07.03

黒鯛のけむれる方へ漕ぎ出づる　宇多喜代子【季語＝黒鯛（夏）】

• 2023.05.25

麦よ死は黄一色と思いこむ　宇多喜代子（無季）

• 2022.06.05

ひざにゐて猫涅槃図に間に合はず　有馬朗人【季語＝涅槃図（春）】

• 2022.02.16

【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#5

• 2021.08.01

【巻頭言】地球を損なわずに歩く――〈3.11〉以後の俳句をめぐる断想

• 2021.03.11

花臭木に蝶のせはしや浮かび沈み　本井英【季語＝臭木の花（秋）】

• 2020.08.05

ペスト黒死病コレラは虎列刺コロナは何と　宇多喜代子【季語＝コレラ（夏）】

• 2020.08.04

サマーセーター前後不明を着こなしぬ　宇多喜代子【季語＝サマーセーター（夏）】

• 2020.08.03

夏落葉降るや起ちても座りても　宇多喜代子【季語＝夏落葉（夏）】

• 2020.07.05