1. つきの光に花梨が青く垂れてゐる。ずるいなあ先に時が満ちてて 岡井隆

    つきの光に花梨が青く垂れてゐる。ずるいなあ 先に時が満ちてて岡井隆耽美的な景である。月光の中に垂れている花梨の実は青く、量感ゆたかにそこにある。この上の句は、その気になればこれだけで俳句としての一句…

  2. 颱風の去つて玄界灘の月 中村吉右衛門【季語=颱風・月(秋)】

    颱風の去つて玄界灘の月)中村吉右衛門 大村雅朗という編曲家…

  3. 【連載】久留島元のオバケハイク【第2回】「桂男」

    桂男すまずなりけり雨の月芭蕉(宗房)芭蕉がいまだ宗房と本名を名乗っ…

  4. 月代は月となり灯は窓となる   竹下しづの女【季語=月(秋)】

    月代は月となり灯は窓となる竹下しづの女(たけした・しづのじょ))…

  5. 八月は常なる月ぞ耐へしのべ 八田木枯【季語=八月(秋)】

    八月は常なる月ぞ耐へしのべ八田木枯宇多喜代子の「八月の赤子…

  6. 河よりもときどき深く月浴びる 森央ミモザ【季語=月(秋)】

  7. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#6

  8. 【書評】三島広志 第1句集『天職』(角川書店、2020年)

  9. 菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村【季語=菜の花(春)】

  10. 月光にいのち死にゆくひとと寝る 橋本多佳子【季語=月光(秋)】

  11. 月光や酒になれざるみづのこと 菅 敦【季語=月光(秋)】

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