俳人に「ホンダナ」を少しだけ見せていただくコーナーです。
俳人は隠れたブックコンシェルジュですよ。
おもしろそうな本に出会える、はず。
【新連載】
俳人のホンダナ! #6
藤原暢子
【気になるホンダナの本の詳細はこちら】
1)小田空『目のうろこ―尻暗い観音ユーラシアひとり旅』(集英社、1991年)
2)小野和子『あいたくてききたくて旅にでる』(PUMPQUAKES、2020年)
3)友部正人『ニューヨークの半熟卵』(ビレッジプレス、2003年)
5)アントニオ タブッキ『インド夜想曲』(白水社、1993年)
6)知里真志保『和人は舟を食う』(北海道出版企画センター、2000年)
7)林芙美子『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』(岩波書店、2003年)
9)植村直己『青春を山に賭けて』(文藝春秋; 新装版、2008年)
10)宮本常一『宮本常一』(筑摩書房、ちくま日本文学 22、2008年)
【気になるホンダナ俳人のプロフィール】
藤原暢子(ふじわら・ようこ)
1978年鳥取生まれ。岡山育ち。東京在住。2010年から2012年は、ポルトガルの首都リスボンで過ごす。2000年夏「魚座」入会、俳句を始める。2006年「魚座」終刊。2007年創刊より「雲」入会。2017年から2019年「群青」へも参加。現在「雲」同人。俳人協会会員。第10回北斗賞受賞。第1句集『からだから』(文學の森/2020年)。ポルトガルにて写真を学び、写真家としても活動。
【「俳人のホンダナ!」バックナンバー】
#5 渡部有紀子さん(「天為」)のホンダナ!
#4 西生ゆかりさん(「街」)のホンダナ!
#3 三島広志さん(「藍生」「いぶき」)のホンダナ!
#2 小谷由果さん(「蒼海」)のホンダナ!
#1 根岸哲也さん(「澤」)のホンダナ!
【セクト・ポクリット管理人より読者のみなさまへ】