ハイクノミカタマンスリーゲスト
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中干しの稲に力を雲の峰 本宮哲郎【季語=雲の峰(夏)】
中干しの稲に力を雲の峰本宮哲郎今回より短期の連載、拙い文ですがどうぞお付き合いください。さて、本欄を担当させていただくことになったものの、一体どんな句を選べばいいのか、いきなり大きな壁にぶつ…
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南浦和のダリヤを仮のあはれとす 摂津幸彦【季語=ダリヤ(夏)】
南浦和のダリヤを仮のあはれとす摂津幸彦南浦和と聞いて、「あ…
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数と俳句(四)/小滝肇
数と俳句(四))小滝肇午後三時異空間めくビアホール 今…
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めぐりあひやその虹七色七代まで 中村草田男【季語=虹(夏)】
めぐりあひやその虹七色七代まで)中村草田男 中村草田男は昭…
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コンビニの枇杷って輪郭だけ 原ゆき
コンビニの枇杷って輪郭だけ原ゆき先日の猛暑日にうっかり水分…
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数と俳句(三)/小滝肇
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折々己れにおどろく噴水時の中 中村草田男【季語=噴水(夏)】
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「月光」旅館/開けても開けてもドアがある 高柳重信
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数と俳句(二)/小滝肇
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白夜の忠犬百骸挙げて石に近み 中村草田男【季語=白夜(夏)】
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来たことも見たこともなき宇都宮 /筑紫磐井
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数と俳句(一)/小滝肇