【冬の季語】豆撒

【冬の季語=晩冬(2月)】豆撒

節分」に「豆を撒く」こと。「鬼やらひ」ともいう。

一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら撒き、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる。「厄除」・「追儺」の一種である。寺などで行われる大々的な行事は「節分会」という。

豆(を)撒く」と動詞的に使われることもある。


【豆撒(上五)】
豆撒きの昔電燈暗かりき 川崎展宏

【豆撒(中七)】
夢に来て豆撒のこと父が言ふ 大石悦子

【豆撒(下五)】


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