「鷹」
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襖しめて空蟬を吹きくらすかな 飯島晴子【季語=空蟬(夏)】
襖しめて空蟬を吹きくらすかな)飯島晴子) 昭和四九年の作。晴子は五三歳。第二句集の『朱田』に収められている。 この句の季語は、「空蝉」で、夏。しかし、この句にはもう一つ季語が入っている。「襖…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年6月分】
セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月…
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でで虫の繰り出す肉に後れをとる 飯島晴子【季語=でで虫(夏)】
でで虫の繰り出す肉に後れをとる)飯島晴子) この句は昭和五…
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中年の恋のだんだら日覆かな 星野石雀【季語=日覆(夏)】
中年の恋のだんだら日覆かな星野石雀(『薔薇館』) とある超…
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年5月分】
セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月…
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鶯や米原の町濡れやすく 加藤喜代子【季語=鶯(春)】
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田に人のゐるやすらぎに春の雲 宇佐美魚目【季語=春の雲(春)】
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あつ雉子あつ人だちふ目が合うて 西野文代【季語=雉子(春)】
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大利根にほどけそめたる春の雲 安東次男【季語=春の雲(春)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年4月分】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年3月分】
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片蔭の死角から攻め落としけり 兒玉鈴音【季語=片蔭(夏)】