コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年6月分】


セクト・ポクリットでは2021年1月より、「コンゲツノハイク」をはじめました。前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。今月は、31結社にご参加いただきました。ご協力ありがとうございます。

このページの句のなかから、推しの一句を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハイクを読む」、6月20日締切です。どなたでもご参加いただけますので、詳しくはリンク先をご覧ください。来月分のコンゲツノハイク(6月30日締切)については、こちらのフォームからご投稿ください


コンゲツノハイク 2022年6月
(2022年5月刊行分)

今月の参加結社(31)=「秋」「秋草」「稲」「炎環」「円虹」「火星」「かつらぎ」「銀化」「銀漢」「雲の峰」「櫟」「澤」「磁石」「秋麗」「青山」「蒼海」「鷹」「たかんな」「橘」「田」「天穹」「南風」「濃美」「ひろそ火」「ふよう」「ホトトギス」「街」「松の花」「森の座」「雪華」「楽園」


「秋」(主宰=佐怒賀正美)【1961年創刊・東京都練馬区】
<2022年5月号(通巻604号)>
蓬莱や襖絵を航く南蛮船  阿部まりあ
流れ藻と子ら光りあふ冬渚  阿部まりあ
初夢や亀の甲羅のひらきさう  藤色 葉菜
待春や三等星のエゴサーチ  青柳 飛
樹形図のごとき進化や雑煮膳  百田登起枝
魔法陣みみづくの首回り出す  中根 文子
九九ドレミ春はすぐそこABC  満田 三椒


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2022年6月号(通巻150号)>
鉄瓶を提げて落花の中を行け 山口昭男
四五本の枝上向きや雪柳 木村定生
枝先の丸き雨つぶ花供養 村上瑠璃甫
おほらかな声の男や山桜 宮野しゆん
カーテンのなき家に来る桜鯛 舘野まひろ
座布団に犬眠りたる鬼やらひ 西江友里
卒業の話味噌汁啜りけり 鬼頭孝幸


「稲」(主宰=山田真砂年まさとし【2021年1月創刊】
<2022年5月号(通巻10号)>
色もたぬ影に色あり鏡餅  伊藤 翠
霜晴や補聴器に音とり戻し 大坪正美
調律師音を探して春隣   沼田布美
速報のグラフ尖れる余寒なほ  池田美和
数の子をわしわしと嚙む白寿かな 関口敦子
着ぶくれて顔の小さくなりにけり 滝代文平
冬の蝶翅を広げしまま石に   中村かりん


「炎環」(主宰=石寒太)【1989年創刊・埼玉県志木市】
<2022年5月号(通巻503号)>
寂聴の精進日記春疾風 石寒太
北へ向く家畜輸送車梅月夜 青山木里
もういちど生まれておいで桃の花 小笠原黒兎
魚氷に上り確認のパスワード 岡本葉子
亀鳴くや放送禁止の××××× 山岡芳遊
三代の血液型のOうらら 万木一幹
「無門」より五百号なり梅二月 道坂春雄


「円虹」(主宰=山田佳乃)【1995年創刊・兵庫県神戸市】
<令和4年6月1日号 330号>
木流しの水追ふ水の踊り出づ  石井宏幸
かなしみの相の諸々涅槃絵図  大西美智子
夕霞立ちて島々濃く淡く  坂本直道
音がおと追ひてつらつら椿落つ  小河郁子
小さくてやはらかな手よ春の土  中村高士
おぼろ夜をひとりで行ける所まで  前田登美子
転ぶ子の膝に傷なし草青む  山村常子


「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2022年5月号(通巻988号)>
春キャベツ刻み過ぎしが足らぬなり 山尾玉藻
目覚めし首立てて白鳥残りけり 山田美恵子
雪代の化石の谿をし吹きけり 蘭定かず子
木の芽煮て有馬は細き道重ぬ 湯谷良
まんさくに風出で遠嶺耀へり 根本ひろ子
料峭や用水桶のちりめん皺 坂口夫佐子
涅槃絵図胸の赤子を抱きなほし 五島節子


「かつらぎ」(主宰=森田純一郎)【1929年創刊・兵庫県宝塚市】
<2022年5月号(通巻1109号)>
五千年眠るカプセル春の雨 森田純一郎
一筋を違へひつそり宵戎 平田冬か
俳句とは元気でますと初講義 村手圭子
シベリアの抑留記読む寒さかな 野村親信
青空を引き絞るごと弓始 大久保佐貴玖
我が吐息より生まれしか雪蛍 木村由希子
日時計の多き明石に年惜む 武田順子


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2022年6月号(通巻285号)>
堂守の大きな欠伸花の昼 飯島士朗
かんぺうの歯ごたへほどの春愁ひ 大嶋康弘
玉砕の恋のちらばる卒業期 石山正子
蛇穴を出て現場から以上です さとうみなこ
天に往くための施設や蝶の昼 すヾき素宇
ガレージのスバルを起こし初桜 佐藤由梨
清明や奥入瀬の水まだ硬し 福士よう子



銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2022年5月号(通巻136号)>
鎌倉や鷹鳩と化しサブレーに  伊藤伊那男
沈黙の踏絵の語る窪みかな    北川 京子
蹴轆轤に陶土一貫水温む     白井 飛露
磯遊び鳶にもらひし二重丸    小山 蓮子
春愁に効くと言はれて陀羅尼助  森 羽久衣
さへづりやみな福耳の九品仏   大溝 妙子
夜桜へ身ぬちの鬼に誘はれ    谷口いづみ


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2022年5月号(通巻371号)>
あめつちの間を自在につばくらめ  朝妻 力
鬼北に風紋変はる春星忌  小澤  巖
陰陽の気のせめぎ合ふ二月尽  高野 清風
蒙古風馴染の鴉見当たらず  西岡みきを
年輪の渦の中よりひこばえぬ  伊津野 均
山笑ふ割らねば開かぬ貯金箱  中尾 謙三
雪割りて屋根の高さを戻しけり  日澤 信行


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2022年5月号(通巻344号)>
賓頭盧の足うらにひび春寒し 江崎紀和子
藁苞のうちなる宇宙冬ぼたん 渡辺美紀子
庭先に自爆寸前葱坊主 赤穂和子
缶切の要らぬ缶詰多喜二の忌 戸田一雄
若布提げウェットスーツ現るる 重松絹子
穴あらば覗いてみたき寒の明 青木まゆみ
置き配のアマゾンの箱凍ててをり 種谷良二


「澤」(主宰=小澤實)【2000年創刊・東京都杉並区】
<2022年5月号(通巻266号)>
鶯餅五つを経木包みかな 小澤實
竹の子の頃となんぬる来よと文 高橋睦郎
指先の酸素濃度値春愁 大和寿美子
男雛より女雛凛々しく立ちにけり 川上弘美
牛乳パック切りて鬼打豆の枡 森下秋露
気団と気団ぶつかり春筍ぐんぐん伸ぶ 喜心
五回目の雪かき終へぬ降りしきる 竹村さぎり


「磁石」(主宰=依田善朗よだぜんろう【2021年1月創刊・埼玉県蓮田市】
<2022年5・6月号(通巻9号)>
日まみれの蜘蛛の卵塊春来る  依田善朗
戦艦の海市を過ぎるとき赤し  角谷昌子
人類の試されてゐる咳と熱   山田径子
空つ風雲梯の子のへそが行く  太田裕子
雪女分厚い切符持つてゐる   坂田晃一
春寒や広げて細き傘の骨    近藤陽子
坂あれば滑る橇(そり)の子木の根開く  飯田冬眞


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2022年5月号(通巻140号)>
船星や国を追はれし民のこと 藤田直子
草の香をまとふ子猫を拾ひけり 丹治美佐子
石鹸玉デハナイノニヒトモマチモ 後藤信雄
戦争に理由などなし紅椿 中村浩子
空になりたき子はふらここを高く漕ぐ 嵯峨広靖
頑張れと言はずに香る沈丁花 岡田佐保子
土筆摘む子を呼ぶ声の遠くより 梅田ユキノ


青山せいざん」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2022年5月号(通巻474号)>
妻逝くとただ一行や小晦日   山崎ひさを
行き交すひかりの街の花水木   しなだしん
さくら榾焚くちちははと話すため   井越芳子
冬至粥部屋に明りをあふれさせ  神戸美沙子
薄き日の差しては翳り大晦日   坂東文子
聖樹の灯明るきナースステーション  中野弥生
風花や童謡流す灯油売り   石井雅代


蒼海そうかい」(主宰=堀本裕樹)【2018年創刊・東京都新宿区】
<2022年15号(通巻15号)>
転向のその後流し秋夕焼 山口ち加
梨の皿まづは梯子の親方へ 福嶋すず菜
渡り鳥鉄条網に人集り プロイス百代
浅草の車夫のあくびや秋高し 西岡郁夫
秋澄めり定時に通る貨物船 福田小桃
魚豆の軍艦巻へ落着けり ミサキノバル
風抜けて次の案山子の袂かな 武田遼太郎


「鷹俳句会」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2022年6月号>
電脳界曼荼羅無辺空海忌  小川軽舟
さへづりやおのおの念を押すやうに 松佐古孝昭
結び目のほどけるやうに春兆す 今井妙 
春雷や明日の神話の渋谷駅 堤直之
梅見茶屋太平楽がもう一人 中村哲乎
菰巻の藁縄を切る音ひびく 松井紀子
木の芽道尽きて山岳資料館 市川淑江


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2022年5月号(通巻353号)>
桜東風そろそろ研師来るころか 吉田千嘉子
ひな様に襖はづして空け渡す 岩本律子
気がかりの一つ済みたる足袋洗ふ 小野寺和子
ふる里へ最終便の膝毛布 野村英利
雪掻けば庭に子のもの犬のもの 大内鉄幹
節分や漁師は打たぬ海の鬼 河村仁美
朝練やオールの捌く雪解水 池上美海



たちばな」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2022年5月号(通巻533号)>
指貫を拒む節くれ日脚伸ぶ 横山泠子
夕暮の鴉は多弁日の永し 大寺千恵子
母思へば鰤大根の透きとほる 田中久美子
冬蜂の紛れ込んだる四つん這ひ 保倉フミ子
あおむしの飛び出す絵本四温晴 髙嶋あけみ
冴え返る豚舎の裏の給餌箱 峯岸隆子
寒明けのジグソーパズル動き出す 小森光夫


(でん)」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2022年6月号(通巻231号)>
涅槃図の嘆きの中に釈迦への恋 仲 栄司
日脚伸ぶ杖を色々替へてみる 井上圭子
ストーブ二ついつも誰かとゐる感じ 真田えい子
靴墨の並ぶ工房春の駅 間 恵子
ふらここのここのあたりに腰掛くる 上野犀行
ふらここや足先の月蹴り返し 草子洗
朧夜に触れたる舌の甘さかな 笠原小百合


天穹(てんきゅう)」(主宰=屋内修一)【1998年創刊・東京都渋谷区】
<2022年6月号(通巻292号)>
夏に入る森の香りの入浴剤 山口美智
スケボーの少年春の風となる 前田勝洋
豊かなるおゐどの母や田芹摘む 鈴木優子
原石と言はれそのまま卒業す 塚本一夫
遠雪崩赤べこの首定まらず 大内民雄
一礼を藩祖の額へ卒業す 斉藤雅はる
手話の指ひらひらひらと蝶生まる 坂口明子


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2022年6月号(通巻943号)>
死に水に濡るる口髭囀れり 桑原規之
酸葉嚙み寂光院へ女どち 西田陽子
上千本初蝶にして猛りけり 星野早苗
花買ひにゆかむ残雪かがやく日 岡原美智子
水底の罠に魚ゐる桜かな 延平昌弥
発電もする春の野をまぶしめる 板倉ケンタ
ぽこぽこと鳴りさうな土花薺 水野大雅



「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2022年6月号(通巻159号)>
句はどれも辞世筍皮を脱ぐ 渡辺純枝
柵の外に繫ぐ一頭はだれ雪 関谷恭子
先先のことなどまづは梅ひらく 日向頼子
蕗の薹跼めば土に日の匂ひ 福井登基
それぞれの部屋それぞれに余寒かな 宮脇和子
どの部屋も築百年の隙間風 石﨑みや子
桃の日や袂に仕舞ふ粉薬 泉 信子


「ひろそ火」(主宰=木暮陶句郎)【2011年創刊・群馬県渋川市】
<2022年5月号(通巻135号)>
名残り雪踏んで天狗に逢へる里 木暮陶句郎
燕や人は人へと流れ着く 鈴木由里子
昨日より少し太めの朧月 井野紫
滑り台一直線に花の中 白井 呂美
春月夜右だけにしかでぬ笑窪 佐々木一栗
ひとところ烏賊焼にほふ花の径 堤かがり
鳥鳴けば俄に花の騒めけり 権田重子


「ふよう」(主宰=千々和恵美子)【2005年創刊・福岡県遠賀郡】
<2022年5月号(通巻87号)>
身ごもりし白馬に桜吹雪かな  千々和恵美子
人は病み人はあらそひ花月夜  嶋田春海
猿とほる狸も通る木の芽径  藤井さわこ
碧い瞳を閉ぢる人形花吹雪  渡辺味蕾
介護士のやはらかき声花の昼  村上智恵子
進級す自信の歩幅二年生  久松明美
行く春に開く京都の鳥瞰図  益滿行俊


「ホトトギス」(主宰=稲畑廣太郎)【1897年創刊・東京都千代田区】
<2022年6月号(通巻1506号)>
落葉掻く千年杉を明かしつつ 稲畑廣太郎
逝くよりも逝かるる辛さ寒椿 酒井湧水
一石のたちまち雪のひまとなる 大久保樹
結納の口上を聞く白障子 奥村里
弟の取るまでまつてゐる歌留多 岸田祐子
豆撒の鬼は頭を撫でてゆき 竹岡俊一
一つ咲き二つ咲き春寒くとも 笹尾玲花


「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<NO.155>
花篝点呼の度に一人減る 今井聖
大凧を下ろして空にまだ力 太田うさぎ
足首が忽ち火照り雉の声 北山順
トウ・シューズで渡る廊下や花の夜 柴田千晶
勾玉の連なる如く春の雨 髙勢祥子
花満ちて電車の中の冥くなる 松野苑子
ライオンの瞑想の顎春の昼 鷲巣正徳


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2022年5月号(通巻293号)>
跳び石の窪に雨水しだれ梅 松尾隆信
恙なしはうれん草の紅甘し 松波美惠
鶏の小さき初卵寒明くる 松尾直美
うすらひに乗りて嬉しき雀かな 森脇由美子
春宵やビルの長短詩行めく 興梠 隆
エマオへの途上のイエス春の雷 窪添康子
ぬひぐるみ撫づる子を撫づ浅き春 矢野玲奈


「森の座」(代表=横澤放川)【2017年創刊・東京都文京区】
<2022年5月号>
ふたつゆゑふたつのみゆゑ残る鴨 横澤放川
下萌えや名のある草も無い草も 河野靖
三が日起き臥しの箍外しけり 吉次薫
にれかみつ『草田男深耕』読初め 橋間涼
山菜の塩抜く一夜寒の水 佐々木龍雄
トタン打つ風の呼び声磯竈 北杜駿
来年のこと言ふ母や飾取る 柳澤和宏


雪華(ゆきはな)」(主宰=橋本喜夫(よしお)【1978年創刊・北海道旭川市】
<2022年6月号>
これがまあ札幌くされ雪ばかり 井口寿美子
屍体なかつたかに花の雨香る よしざね弓
キエフキエフ春雪の消えさうな街 柊月子
春寒や明りこぼさぬ窓ばかり 西川良子
不束な父とぞ思ふ種案山子 長谷川忠臣
生れ変はり希ふ妻ゐて斑雪 鈴木つとむ
酒房より花束抱へゆく朧 星出航太郎


「楽園」(主宰=堀田季何)【2021年創刊】
<第2巻第1号(通巻7号)>
液晶画面(モニター)に空爆無音春の昼 町田無鹿
eanfhear… / laethanta fadó ag plódú isteach air / faoi mar b’fhíor iad Gabriel Rosenstock
滝の上の梅あをぞらを恣 日比谷虚俊
眼球の器に適ふ玉椿 南雲ゆゆ
harvest near / a farmer adjusts / the scarecrow’s grin Adjei Agyei-Baah
角膜の丸み地球に似て彼岸 高村七子
国境に四〇〇〇〇〇(しじゅうまん)の目ならびいる 小山桜子



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2022年6月30日
*対象は原則として2022年6月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください

◆配信予定=2022年7月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/


【「コンゲツノハイク」のバックナンバー】

>>2022年5月の「コンゲツノハイク」(2022年4月刊行分)【31結社参加】
  →→→ 2022年5月の「コンゲツノハイク」を読む
>>2022年4月の「コンゲツノハイク」(2022年3月刊行分)【33結社参加】
  →→→ 2022年4月の「コンゲツノハイク」を読む
>>2022年3月の「コンゲツノハイク」(2022年2月刊行分)【30結社参加】
  →→→ 2022年3月の「コンゲツノハイク」を読む
>>2022年2月の「コンゲツノハイク」(2022年1月刊行分)【33結社参加】
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>>2022年1月の「コンゲツノハイク」(2021年12月刊行分)【36結社参加】
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>>2021年12月の「コンゲツノハイク」(2021年11月刊行分)【33結社参加】
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