コンゲツノハイク【各誌の推薦句】

【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年2月分】


前月に刊行された俳句結社誌・同人誌の最新号から「(最大)7句」を推薦いただき、掲出するコーナーです。このページの句のなかから、推しの一句を選んでご鑑賞いただく読者参加型コーナー「コンゲツノハイクを読む」、2月20日締切です。どなたでもご参加いただけますので、詳しくはリンク先をご覧ください。来月分のコンゲツノハイク(1月31日締切)については、こちらのフォームからご投稿ください


コンゲツノハイク 2023年2月
(2023年1月刊行分)

今月の参加結社(28)=「秋草」「いには」「稲」「伊吹嶺」「火星」「銀化」「銀漢」「雲の峰」「櫟」「磁石」「秋麗」「青山」「鷹」「滝」「たかんな」「橘」「田」「天穹」「南風」「濃美」「ひろそ火」「ふよう」「ホトトギス」「街」「松の花」「森の座」「雪華」「楽園」


「秋草」(主宰=山口昭男)【2010年創刊・兵庫県神戸市】
<2023年2月号(通巻158号)>
上を向く鮟鱇の口目はこちら  山口昭男
さういへば漱石の忌や燐寸擦る 山口遼也
猟犬へ放つことばの短かけれ  渡辺一二三
すこしづつ焚火の顔となつて来し 舘野まひろ
梟やあまたの色を混ぜて黒   水上ゆめ
一枚の後を追ひ出す木の葉かな 竹中佑斗
木の瘤のわらつてをりぬ懐手  三輪小春


「いには」(主宰=村上喜代子)【2005年創刊・千葉県八千代市】
<2023年2月号(通巻173号)>
方円の箱に従ふ海鼠かな    村上喜代子
葉牡丹の渦に微熱のやうな色  坂本好子
綿虫や親と子としてゐる不思議 吉野まつ美
懐手解きミサイルに備へねば  吉永寿美子
やり切つて悔いなきかたち枯蓮 千田 愛


「稲」(主宰=山田真砂年まさとし【2021年1月創刊】
<2023年1月号(通巻14号)>
野には野の街には街の秋の声  小見戸 実
道化師のやうな我が影九月尽  飛田小馬々
露踏んで婆が小さな店を出す  大坪正美
コンビニのワゴンに栗飯のパック  滝代文平
稔田や鈍行列車の窓が開き  上田信隆
宅配の自転車ぎしぎし赤のまま  中村かりん
鉛筆の頭を嚙みて秋深し  勝野竜駿


「伊吹嶺」(主宰=河原地英武)【1998年1月創刊・愛知県名古屋市】
<2023年1月号(通巻295号)>
星月夜ジェンダー論を学生と 河原地英武
秋の潮満ち来て海女の径かくす 栗田やすし
玉割りの雄叫びは白秋高し 市川あづき
うそ寒や鼻腔いたぶる検査棒 加藤剛司
落葉掃く落葉の声を聞きながら 桐山久美子
ビー玉に透かして小さき秋の空 朝倉淳一
昼すぎて雨となりたり秋刀魚やく 菊山静枝


「火星」(主宰=山尾玉藻)【1936年創刊・大阪府大阪市】
<2023年1月号(通巻996号)>
梟に口さびしきを知られをり  山尾玉藻
日かげれば色を忘れず蛍草 坂口夫佐子
尉鶲芝の日だまり広げに来 蘭定かず子
台風の余波の風より上がる月 山田美恵子
湯豆腐も背戸の夜風も裏がへり 五島節子
鰯雲めいめい鍵を持つて出で 小林成子
ランニングマシンの貌が台風裡 藤田素子


「かつらぎ」(主宰=森田純一郎)【1929年創刊・兵庫県宝塚市】
<2023年1月号(通巻1117号)>
盃重ね重ねて三輪の年酒かな    森田純一郎
メス入れられしかに通草すぱと割れ 平田冬か
銀杏散る肩の力を抜くごとく    村手圭子
石叩切字の如く叩きけり      由山滋子
野の風に少し遅れて萩揺るる    小森葆子
ごきぶりに慌てぬ妻となりにけり  堀康恵
今日の月三千世界照らすらむ    松下弘


「銀化」(主宰=中原道夫)【1998年創刊・東京都港区】
<2023年2月号(通巻293号)>
消火器の万年埃冬に入る    峯尾文世
顔のなき男が火事に照らさるる 橋本喜夫
みずおとにみなのふりむくふゆのいけ 川原真理子
君らには冬眠といふ手があるさ 森川昌子
若者を村から出さず冬がこひ  柳川大亀
老いては子に反発もせよ革ジャンパー 三宅知子
声かけて間のある返事大根引  古味瑳楓



銀漢(ぎんかん)」(主宰=伊藤伊那男(いなお)【2011年創刊・東京都千代田区】
<2023年1月号(通巻143号)>
描きかけの籠の秋果の一つ減る 伊藤伊那男
書くことが命の子規の忌なりけり 長谷川明子
一枚の喪の便りより冬に入る   山田  茜
顔見世の火照りに川の夜風かな  谷口いづみ
長男は故郷に棲まず次郎柿    長谷川千何子
故郷の新米先づは手触りで    北爪 鳥閑
大根の抜かれし畑の遺跡めく   有賀  理


「雲の峰」(主宰=朝妻力)【1989年創刊・2001年結社化・大阪府茨木市】
<2023年1月号(通算379号)>
天平の余慶に浸り秋惜しむ  吉村 征子
天高し五高ゆかりの大太鼓  原田千寿子
拝殿を掃きて氏子の神迎  小山 禎子
老ノ坂越ゆれば丹波霧深し 柏原 康夫
ばつたりと狸に遭へる日暮時 太田美代子
鼬かと問へば間違ひなしと夫 糟谷 倫子
帰路急ぐ女寄峠に霙降る   倉本 明佳


「櫟」(主宰=江崎紀和子)【1993年創刊・愛媛県東温市】
<2023年1月号(通巻352号)>
虚栗つひえし夢の数かぞへ 杉山望
きりぎりす草の匂ひと交はりて 合志伊和雄
小鳥来るかごめかごめの後ろより 末次朗
噛み砕くサクマドロップ終戦日 杉野祐子
ときどきは鬼になります曼珠沙華 楠崎陽子
深爪の遠く疼きて暮の秋 武田柳蛙
まだ母を呼ぶなと宥め墓洗ふ 種谷良二


「磁石」(主宰=依田善朗よだぜんろう【2021年1月創刊・埼玉県蓮田市】
<2023年1・2月号(通巻13号)>
鴨来る話に妻の鼻動く 依田善朗
日も風もここにしづもる杜鵑草 坂本ふく子 
うそ寒くチョークの描く事故のあと 森尻禮子 
普段より年寄の日と思はるる  黒柳昌子  
麻酔さめて水一滴の涼しけれ  馬場ミヨ子 
颱風来植木鉢には見知らぬ芽  吉田祥子 
行く秋やとどまる魚は口を開け 飯田冬眞


「秋麗」(主宰=藤田直子)【2009年創刊・神奈川県川崎市】
<2023年1月号(通巻148号)>
冬川を漕ぎゆく穢れ祓はむと 藤田直子
鷹柱立つ水軍の海の城 岡根谷良臣
大鯉の髭あつぱれや文化の日 市川和雄
小春日や皇居の松を振り出しに 竹内令子
全世界止まらぬものに乗りて冬 円城寺順子
明日は解く菊人形に別れ雨 大野トミ子
白衿をきりりと菊の斉彬 川路惠子


青山せいざん」(主宰=しなだしん)【1982年創刊・神奈川県横浜市】
<2023年1月号(通巻482号)>
読み直す大々吉の初御籤    山崎ひさを
古タイヤから冬蝶のとび立てる  しなだしん
数へ日の深鍋ふたつ火の上に  井越芳子
もの思ひもの少し書き終戦日   嶋 玲子
管制塔より離れつつある今日の月   山本洋子
さはやかや手もて労ふ馬の首  東畑孝子
月満ちる石段ひとつ上るたび   神戸美沙子


「鷹俳句会」(主宰=小川軽舟)【1961年創刊・東京都千代田区】
<2023年2月号>
鉄橋を鉄路貫く初景色 小川軽舟
淡交や鰭酒の火のひとゆらぎ 山地春眠子
老鹿の黒光りせる初時雨 桐山太志
鯊の魚籠手暗がりして覗きけり 中島よね子
朝月のふはりと白し冬菜畑 芹澤常子
星冴ゆるアメリカに見る多様性  西條裕子
埋立地迫る干潟や鳥帰る  細田義門


「たかんな」(主宰=吉田千嘉子)【1993年創刊・青森県八戸市】
<2023年1月号(通巻361号)>
草の花摘んで捨てたる旅愁かな 藤田千恵子
長き夜のことさら長き休肝日  奥田卓司
村中が程よく疲れ青田波    野村英利
百歳の母に賞状菊薫る     宝美佐子
旅三日会はざりし間の胡瓜かな 春日祐
オートバイ加速す虎落笛となり 中島英雄
新秋刀魚猛る炎に頬燃やし   松田幸子


「滝」(主宰=成田一子)【1992年創刊・宮城県仙台市】
<2023年1月号(通巻372号)>
戦争の不毛の論理鰯雲 梅森 翔
柿あまた食べたるあとの骨の音 谷口加代
初しぐれまだ朝顔が咲いてゐる 遠藤玲子
うすうすとむかしの見ゆる草の絮 渡辺登美子
葬送の我にグラシン紙めく秋日 加藤信子
流れゆく水に水の香冬日和 栗岡信代
ラ・フランスは進化の途中かもしれぬ 松川佐津子
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たちばな」(主宰=佐怒賀直美)【1978年創刊・埼玉県久喜市】
<2023年2月号(通巻542号)>
放課後の秘密の基地に木の実降る 斯波広海 
夜寒さや紙を畳めば紙の音 勝山栄泉
手の窪にねかせて洗ふ貝割菜 赤松羊子
八つ手咲き葉の裏側に風巡る 原國郁子
茶の花や裏蓼科山の風に棲み 髙田良子
古文書積む書架の撓みや冬隣 髙嶋静
飛び鉋跳ぬる大皿冬に入る 髙嶋あけみ


(でん)」(主宰=水田光雄)【2003年創刊・千葉県市川市】
<2023年2月号(通巻239号)>
西郷と大久保が立ちいわし雲 仲 栄司
鮟鱇の海がこぼるる吊し切り 草子洗
胡桃割る音が帰りのバスの中 間 恵子
マスク取らうか花野のなかだから 上野犀行
秋風のターフの風となりにけり 笠原小百合
末枯の国境暮るる吹き曝し フォーサー涼夏
冬隣打ちひしがるる暇もなく おのめぐみ


天穹(てんきゅう)」(主宰=屋内修一)【1998年創刊・東京都渋谷区】
<2023年2月号(通巻300号)>
タンゴめく千鳥の細き足さばき 福井まさ子
夕日影色葉ちらほらちりぬるを 安達幸代
懐炉貼りサロンパス貼り胸を張る 立道すみ女
遺伝子を人に見らるる世の寒し 斉藤雅はる
小春日や父の愛せし二眼レフ 藤栄誠治郎
着膨れて並ぶ銀座の籤売り場 久保田雅久
毛糸編むまだ見ぬ子へのたまご色 髙野紀子


南風(なんぷう)」(主宰=村上鞆彦(ともひこ)【1933年創刊・東京都葛飾区】
<2023年2月号(通巻951号)>
一陽来復せせりて食らふ鯛の目や 杉本康子
山眠る金色の間の鳥獣 星野早苗
図書館の冬日の椅子に縫ひぐるみ 日野久子
セーターの街に溶け込む色を買ふ 市原みお
草の名を巫女に教はり七五三 帯谷到子
書割のまだ濡れてゐる秋日かな 梅田実代
温室を出てみんなみの疲れかな 板倉ケンタ



「濃美」(主宰=渡辺純枝)【2009年創刊・岐阜県岐阜市】
<2023年2月号(通巻167号)>
長髪の先の思はぬ冷たさよ 渡辺純枝
逆らはず従はずゆく渡り鳥 中川富雄
乾ぶもの十一月の軒の端に 関谷恭子
雨一日さいはひ栗の渋皮煮 太刀川和
ムックリの音色遠のく暮の秋 日当陽子
稲の香の道を選びて退院す 高木みつ江
糸電話色なき風の吹き抜ける 傍島隆


「ひろそ火」(主宰=木暮陶句郎)【2011年創刊・群馬県渋川市】
<2023年1月号(通巻144号)>
鶏旦の窯場を日矢の貫ける 木暮陶句郎
凍蝶の翅を閉づるもままならず 木村佑
雨ひと日レモンの灯る台所 猿橋嘉鶴
山茶花や出窓より顔見せる猫 小暮肇
松茸を盛る陶板の荒々し 中島圭子
初霜や平安の歌採譜して 安部呑歩
銀杏散る肩打つ物や過去のもの 竹俣修


「ふよう」(主宰=千々和恵美子)【2005年創刊・福岡県遠賀郡】
<2023年1月号(通巻95号)>
織初の杼や代々の深き艶   千々和恵美子
調弦の音叉のひびき冬銀河   安倍真理子
干し竿を拭く霜の花散らしつつ   藤井さわこ
寒風や木々うごき山うごきだす   貴田将子
裸木となりて貫禄洞と瘤   池内祥晴
お守りの金糸銀糸や笹子鳴く   森 和子
クリスマス嬰は真つ赤な足で泣き   宮﨑捷子


「ホトトギス」(主宰=稲畑廣太郎)【1897年創刊・東京都千代田区】
<2023年2月号(通巻1514号)>
江戸の空塗り替へてゆくむくの群 稲畑廣太郎
黎明の包む一湖の水澄めり 酒井湧水
三人で出づる産院小鳥来る 笹尾玲花
小鳥来る巡礼たちを導きて 荒川裕紀
銀漢の底なる島や音もなく 栗原ゆみ
まだ敬語崩せぬ二人夕月夜 葛原由起
沈む日の儚さ透けて秋の蝶 菅谷糸


「街」(主宰=今井聖)【1996年創刊・神奈川県横浜市】
<NO.159>
回診の指は手首に眼は雪に    今井 聖
すだ椎のなんのなんのと実を落とす 井上郁代
馬と母見つめあうなり秋の暮    金丸和代
毛むくじやらに触りたくなる冬がくる 小久保佳世子
今朝の冬身の丈ほどの杭を打つ   寺田達雄
灯を消してより満月と気づきけり  矢部敏江
木犀や母の讃美歌聴かさるる    やまねよしこ


「松の花」(主宰=松尾隆信たかのぶ【1998年創刊・神奈川県平塚市】
<2023年1月号(通巻301号)>
釣銭に機械の温みある夜寒 松尾隆信
銃声一発鹿の眼の裏返る 荒井寿一
高館の高くはあらず初紅葉 籾井裕史
あをあをと富士の全容豊の秋 佐藤公子
雲上の機内の膝の秋日差 森脇由美子
巡り湯や色無き風を引き連れて あべみゑこ
鶏頭が火槍のごとく囲む家 興梠隆


「森の座」(代表=横澤放川)【2017年創刊・東京都文京区】
<2023年1月号>
春子なり豊干の拾ひたる子なり 横澤放川
みぎひだりバッタ散らかし三輪車 奈良比佐子
歳歳の澱(おり)は動かず冬の水 石田経治
曼珠沙華四国三郎雨の中 三好亨
ちよんちよんと糸目切るごと松手入 小西弘子
無花果を割りし匂ひに母います 木村茜
浅草に戻る客足秋暑し 家登みろく


雪華(ゆきはな)」(主宰=橋本喜夫(よしお)【1978年創刊・北海道旭川市】
<2023年2月号>
霜月や抱へて棒のごとき死者 小泉晃治
凩やLEGO積むやうにビル建ちぬ 星伸昭
彗星の尾の長々と狐罠 高木宇大
すきまかぜ縺るる躾糸を解く 増田植歌
シリウス瞬く火青き煮切り酒 小山内杏
雪霏霏と魑魅なるこゑを鎮めをり 三品吏紀
冬ざれの廃橋を抱く死水かな 太田量波


「楽園」(主宰=堀田季何)【2021年創刊】
<第2巻第5号(通巻11号)>
風花や正史に記す恋の沙汰 町田無鹿
生きている君が世界の春支度 赤野四羽
小鳥来る淋しきひとはみづに似る 髙田祥聖
父亲驮负着 / 一根肋骨造就我 / 那诗的骨架 桂清扬
Un dente di leone / rivela suo daimon / mediante il giallo Antje Stehn
御仏に炎(ひ)を待つこゝろ菫草 中矢温
焼窯にナン貼り付ける開戦日 タルタルスキー



【次回の投稿のご案内】

◆応募締切=2023年1月31日
*対象は原則として2023年1月中に発刊された俳句結社誌・同人誌です。刊行日が締切直後の場合は、ご相談ください

◆配信予定=2023年2月5日

◆投稿先
以下のフォームからご投稿ください。
https://ws.formzu.net/dist/S21988499/


【「コンゲツノハイク」のバックナンバー】

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