「ホトトギス」
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とつぷりと後ろ暮れゐし焚火かな 松本たかし【季語=焚火(冬)】
とつぷりと後ろ暮れゐし焚火かな松本たかし(『松本たかし句集』)焚火はアウトドアの醍醐味の一つ。木の種類や乾き具合、置き方で燃え方も異なり、どういう風に燃やしていくか木と火と対話しながら、はじめは強め…
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冬と云ふ口笛を吹くやうにフユ 川崎展宏【季語=冬(冬)】
冬と云ふ口笛を吹くやうにフユ)川崎展宏 ブレンディのCMで…
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毛帽子をかなぐりすててのゝしれる 三木朱城【季語=毛帽子(冬)】
毛帽子をかなぐりすててのゝしれる三木朱城(みき・しゅじょう))…
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伊太利の毛布と聞けば寝つかれず 星野高士【季語=毛布(冬)】
伊太利の毛布と聞けば寝つかれず)星野高士 普通自動車免許(…
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牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり 大岡龍男【季語=牡蠣舟(冬)】
牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり大岡龍男(おおおか・たつお))…
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凍港や旧露の街はありとのみ 山口誓子【季語=凍つ(冬)】
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【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年11月分】
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菊人形たましひのなき匂かな 渡辺水巴【季語=菊人形(秋)】
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高梁折れて頬を打つあり鶉追ふ 三溝沙美【季語=鶉(秋)】
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桔梗やさわや/\と草の雨 楠目橙黄子【季語=桔梗(秋)】
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しんじつを籠めてくれなゐ真弓の実 後藤比奈夫【季語=真弓の実(秋)】
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鳥屋の窓四方に展けし花すゝき 丹治蕪人【季語=花すゝき(秋)】